陸前浜街道（岩城相馬街道）の旅・その22（高野～原町）

※前回の日記はコチラ

陸前浜街道（岩城相馬街道）の旅・その22
（(47)高野（こうや）～(48)小高（おだか）～(49)原町（はらのまち））
曇りのち晴れ

前回の旅では帰還困難区域をクルマで通りました。
今回は帰還困難区域の北端から歩き旅を再開します。
浪江駅（なみええき）と駅前にある「高原の駅よさようなら誕生の駅」の碑
浪江駅からタクシーに乗り，帰還困難区域の北端まで来ました
ここから歩き旅の再開です！
早速寄り道
八幡神社（はちまんじんじゃ）（写真上）と諏訪神社（すわじんじゃ）（写真下）
少しの間常磐線に沿って歩きます
間近で走る電車は圧巻！
美しい田園風景を見ながら進みます
この日は晴れたり曇ったり，時々小雨もありました…
高瀬橋（たかせはし）を渡ります
ここは直進します
二宮金次郎像がありました
何かの跡でしょうか…？
牛渡陸前浜街道踏切を渡ります
新町ふるさと広場と，その隣にあるガソリンスタンド
この辺りに錦屋本陣跡があったそうです
この交差点を右折して寄り道…
写真下の辺りに本陣があったそうです
請戸川橋（うけどがわはし）を渡ります
上り坂を上っていきます
振り返ると田園風景が広がっています
酒田のから堤
出口一里塚跡
南相馬市（みなみそうまし）（旧：小高町（おだかまち））に入ります
のどかな風景を見ながら坂を下ります
桃内駅（ももうちえき）
青い空が綺麗です
常磐線の下をくぐります
左折して寄り道…
阿弥陀堂石仏
人の顔が見えず，タダの壁にしか見えませんでした…
（綺麗な心を持った人にしか見えない！？（笑））
阿弥陀堂石仏そばにある夫婦大杉
薬師堂石仏
こちらは人を象った仏像が見えました
少し歩いて観音堂石仏を目指します
観音堂石仏
（本堂の写真を撮り忘れました…）
突き当たりで右折して県道に戻ります
ここでもしばらく常磐線に沿って歩きます
初発神社（はじめじんじゃ）
東日本大震災で鳥居が壊れてしまい，立ち入り禁止でした

この辺りから第48宿場・小高宿（おだかしゅく）です．
写真上のところは直進し，写真下のところで左折します
小高交流センター
ここは錦屋呉服店跡です
ここには「めざせ！殿様食堂」が併設されています
お昼時だったので殿様味噌ラーメンを頂きました
ここで左折して寄り道…
浄国寺
本堂は工事中！？
金室山金性寺
ここは右折ですが，左折したところにちょっと変わった形の蔵がありました
県道に合流し，すぐに南小高橋を渡ります
続いて北台木橋を渡ります
ここで左折して寄り道…
同慶寺
この辺りから旧原町市（はらまちし）に入ります
ここを斜め右折します
青い空と一本のまっすぐな道…
小鶴明神
突き当たりを左折します
綿津見神社
長松寺の銅鐘
また坂を上っていきます
石碑群がありました
誰の！？
ここを右折すれば磐城太田駅（いわきおおたえき）ですが…

いつもであれば中断する距離まで進みました．
ここを右折すると磐城太田駅ですが，ここから2km以上離れているため，もう少し頑張って原町宿まで目指すことにします．
「打ったぞぉ～」ではないんですね（＾＾；
太田橋（おおたはし）を渡ります
この先に塩竈神社がありますが，日没が近づいてきたので今回はパス…
羽山岳木戸跡
原町宿の南端です

この辺りから第49宿場・原町宿（はらのまちしゅく）です．
地名は「はらまち」ですが，宿場の名前は「はらのまち」です．
デイリーヤマザキ原町本陣店
この辺りに本陣があったのでしょうか…
ちょっとだけですが松並木
雲雀ヶ原祭場地（ひばりがはらさいじょうち）
毎年7月にここで相馬野馬追（そうまのまおい）が行われます
ここから先は野馬追通りとも呼ばれます
豪華（？）な馬頭観世音
ひときわ目立つ松の木
原町市街地を進みます
現在の国道6号は少し離れているところを通っているせいか，この辺りは少々寂しいです

陸前浜街道はここを直進ですが，今日はここで中断
右折して原ノ町駅（はらのまちえき）に向かいます
日没になってしまいましたが，何とか原ノ町駅に到着！

この日は普段より長めに歩くことを覚悟していたため，日没までにゴールすることを目指すべく寄り道を少々控えめにしましたが，ギリギリ間に合いました．
（原ノ町駅ではもう暗くなってしまいましたが（＾＾；）
久々に長めに歩いたせいか，足が少々痛くなったのでゆっくり休みたいと思います．．

現在地：(49)原町
今回進んだ宿場：2
今回進んだ距離：21.0km
今回歩いた歩数：42,456歩

残り宿場：13/62　※「62」の数は江戸から仙台までの数
残り距離：75.5km/378.6km　※「378.6」は江戸から仙台までの距離　※20kmはクルマ移動