東海道五十三次の旅2ndシーズン・その6
（(35)御油（ごゆ）～(36)赤坂（あかさか）～(37)藤川（ふじかわ）～(38)岡崎（おかざき））
曇り
前回の東海道五十三次の旅は初めから終わりまで雨でした．
旅の数日前から雨が降ることは予想していましたが，「ぷらっとこだま」を予約していたので日程を変更しづらい事情がありました．
今回はその反省（？）から「ぷらっとこだま」ではなく，金券ショップで買うことにしました．
これで直前まで日程が変更できます．
今回は「日曜日が雨」という予報だったので「土曜日は大丈夫」だと思っていたのですが，直前になって「土曜も午後から雨」という予報に変わりました．
一抹の不安がありますが，思い切って出かけることにしました．
姫街道は正式には本坂（ほんさか）通りと呼び，女性を厳しく取り締まった新居（あらい）宿をバイパスするように見付（みつけ）宿まで通っています
天然記念物に指定されている御油の松並木です
松並木を過ぎるとそこは雪国…ではなく赤坂宿（あかさかしゅく）です．
御油宿と赤坂宿の間は1.7kmで，東海道五十三次の中で一番短い宿間です．
松並木を通じて御油宿と赤坂宿がくっついている感じです．
ここから赤坂宿内に入ります
御油からあっという間に赤坂に着いたことを詠んだ芭蕉の句です
422畳もの広い本陣だったそうです
（本当の高札場跡ではない…ハズです）
旅籠として現在も営業しているそうです
柵が邪魔…（＾＾；
立派な建物ですが，中は自販機とベンチがあるだけなので気軽に休憩できます
杉の中の石段を見て少しだけ箱根の石畳を思い出しました…
313kmポストまで来ました
国道1号をしばらく歩くと岡崎（おかざき）市へ．
間の宿（あいのしゅく）本宿（もとじゅく）に入ります．
今日の目的地は岡崎宿ですが，ここからが長いです…
徳川家康が手習いの折草紙を掛けた松だそうです
180年以上前に建てられたものだそうです
西端にも松の木が植えられていました
迷子にならないよう常夜灯が導いているかのようでした
本宿を抜け，国道1号と合流・分流を繰り返していると藤川宿（ふじかわしゅく）に着きます．
現在は藤川宿資料館になっています
こちらも資料館になっています
ここまでが藤川宿内です
吉良道は西三河湾まで通じています
松並木の出口には石灯篭もあります
藤川宿を抜けると今日の目的地である岡崎宿（おかざきしゅく）までひたすら歩きます．
旧東海道ではなく，国道1号沿いにあります
すぐ側の国道1号の橋に統合され，こちらの橋はなくなってしまったようです
今日5つめの一里塚です
東名岡崎インターの側を通るのですが…
その後，こんな道を通らされます
夜は怖そう…
「東」とついていますが，ここが岡崎の市街地です
岡崎宿の入口まで到着．
岡崎二十七曲がりはゆっくり回りたかったので，今回はここまでにしました．
降水確率50%の中天気が心配されましたが，今日は何とか雨が降らずホテルまで到着できました．
ホテルに着いた瞬間降り出したので運がよかったのだと思います．
（本当は晴れれば最高なんですが…）
今回は，東海道五十三次の最短宿間である御油宿～赤坂宿を含んでいたこともあり，一気に3つの宿場を進みました．
一日で3つの宿場を進むのは今回が最初で最後だと思います（＾＾；
現在地：(38)岡崎
今回進んだ宿場：3
今回進んだ距離：17.1km
今回歩いた歩数：41,505歩
残り宿場：16/54 ※「54」は三条大橋を含めた数
残り距離：177.5km/492.1km
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