香港旅行のときのまとめです。
(オクトパスカード(八達通)に関することがメインです)1. 入国(入境)審査について
1日めの日記にも書きましたが、2024年10月16日より入出国カードが不要になりました。
日本人が観光目的で90日以内の滞在をする場合、入出国に必要なものはパスポートのみです。
ちなみに出国(出境)のときは自動化ゲート(顔認証)を使用できます。
紛らわしいのですが、e-道(e-チャンネル)専用のゲートと一般用のゲートがあり、普通の人が使えるのは一般用のほうです。
ただ、e-道用も一般用も並んでいる人数や処理時間などに大差ない印象でした。
(入国(入境)のほうは、e-道用と一般用とでかなり差があります)
香港空港では、飛行機に乗るときの搭乗口のゲートは顔認証のみで、航空券とパスポートを出す必要がありません。(航空会社によっては航空券やパスポートを出す必要があるかも?)
スゴイ!
2. オクトパスカード(八達通)ついて
香港の交通系ICカードであるオクトパスカード(八達通)。
MTR、バスやトラム(ピークトラム含む)の他、コンビニ等でも使えて便利です。
FeliCaの技術が使われています。
FeliCaというと日本独自規格と思われがちですが、日本よりも香港のほうが先に導入されています。(Suica:2001年、広島スカイレールIC定期券:1998年、オクトパスカード:1997年)
オクトパスカードは、iPhoneであれば日本で入手(インストール)することができます。
しかもApple Payを経由で日本のクレジットカードでチャージできるので便利!
まずアプリをインストールします。
「Octopus 八達通」と「Octopus for Tourists」がありますが、「Octopus 八達通」(「for Tourists」がついていない)のほうは香港の電話番号を持っていないと登録できないので「Octopus for Tourists」のほうをインストールします。
ちなみにAndroidだと「Octopus 八達通」はありますが、なぜか「Octopus for Tourists」がないのでAndroidだと諦めるしかないようです。
アプリをインストールしたら起動して「Add Octopus」をタップします。
オクトパスカードを新規に導入する場合は「Add New Octopus」、既にプラスチックのカードを持っていてiPhoneに導入したい場合は「Transfer Physical Octopus Card」を選択し、利用規約のところのチェックボックスをオンにして「Next」をタップします。
この画面で支払い方法と支払い通貨を設定します。
まずは「Payment Method」をタップします。
支払い方法を選択します。
Apple Payが使用できます。
次に「Payment Currency」をタップします。
支払い通貨を選択します。
「JPY(日本円)」をタップします。
金額部分をタップし、いくらチャージ(Top Up)するかを入力します。
最低で HKD100 以上チャージする必要がありますが、私は HKD600 チャージすることにしました。
また、保証金(Refundable Deposit)として HKD50 必要になります。
合計金額が日本円で表示されるので「Pay with Apple Pay」をタップします。
支払いで使用するカードを選択するのですが、カードの種類によってはこのようなエラーが出ることがありました。
この場合は別のカードを選択する必要がありそうです。
(または、カード会社から利用制限の連絡が来ることがあり、制限解除すれば使える場合があります)
成功するとこのような画面になります。
「次へ」をタップします。
「同意する」をタップします。
エクスプレスカードの設定が完了しました。
「完了」をタップします。
この画面に戻れば全ての設定が完了です。
この状態で香港オクトパスカードとして使用できるようになりました。
ちなみに、エクスプレスカードは日本の交通系ICカード同士は同時設定できませんが、オクトパスカードと日本の交通系ICカード(1つ)の組み合わせでしたら同時設定できます。
(普段この設定で使っていますが、問題なく使えています)
チャージしたものは返金が可能です。(デポジット HKD50 も戻ってきます)
90日以内の返金だと手数料 HKD11 かかってしまうのですが、それ以降ですと無料で返金できます。
なので、出発時に多めにチャージしておき、あとで返金するようにするのがいいかと思います。
この画面で「Settings」をタップします。
「Refund Card」をタップします。
iCloudにバックアップもできるようですが、ここでは「Refund Card」をタップします。
注意書きが出るので「Next」をタップします。
金額が表示されます。
「Details」の右横の「v」をタップすると詳細が表示されます。
デポジット HKD50 も返金対象になっていることがわかります。
また、上で書いたとおり90日以上経過している場合は手数料(Handling Fee)無料です。
チェックボックスをオンにして「Next」をタップします。
メールアドレスを2箇所入力して「Refund Card」をタップします。
最終確認として「Refund Card」をタップします。
少し待ちます。
この画面になったら返金手続き完了です。
「Done」をタップします。
この時点でAppleウォレットからオクトパスカードが消えます。(エクスプレスカードの設定からも消えます)
また、再び新しいカードを追加することもできます。
カード会社を通じて返金されるまで約6~8週間かかるそうです。(長い…)
手続きが終わるとメールが届きます。
3. その他気づいたこと
ちなみに出国(出境)のときは自動化ゲート(顔認証)を使用できます。
紛らわしいのですが、e-道(e-チャンネル)専用のゲートと一般用のゲートがあり、普通の人が使えるのは一般用のほうです。
ただ、e-道用も一般用も並んでいる人数や処理時間などに大差ない印象でした。
(入国(入境)のほうは、e-道用と一般用とでかなり差があります)
香港空港では、飛行機に乗るときの搭乗口のゲートは顔認証のみで、航空券とパスポートを出す必要がありません。(航空会社によっては航空券やパスポートを出す必要があるかも?)
スゴイ!
2. オクトパスカード(八達通)ついて
香港の交通系ICカードであるオクトパスカード(八達通)。
MTR、バスやトラム(ピークトラム含む)の他、コンビニ等でも使えて便利です。
FeliCaの技術が使われています。
FeliCaというと日本独自規格と思われがちですが、日本よりも香港のほうが先に導入されています。(Suica:2001年、広島スカイレールIC定期券:1998年、オクトパスカード:1997年)
オクトパスカードは、iPhoneであれば日本で入手(インストール)することができます。
しかもApple Payを経由で日本のクレジットカードでチャージできるので便利!
まずアプリをインストールします。
「Octopus 八達通」と「Octopus for Tourists」がありますが、「Octopus 八達通」(「for Tourists」がついていない)のほうは香港の電話番号を持っていないと登録できないので「Octopus for Tourists」のほうをインストールします。
ちなみにAndroidだと「Octopus 八達通」はありますが、なぜか「Octopus for Tourists」がないのでAndroidだと諦めるしかないようです。
アプリをインストールしたら起動して「Add Octopus」をタップします。
オクトパスカードを新規に導入する場合は「Add New Octopus」、既にプラスチックのカードを持っていてiPhoneに導入したい場合は「Transfer Physical Octopus Card」を選択し、利用規約のところのチェックボックスをオンにして「Next」をタップします。
この画面で支払い方法と支払い通貨を設定します。
まずは「Payment Method」をタップします。
支払い方法を選択します。
Apple Payが使用できます。
次に「Payment Currency」をタップします。
支払い通貨を選択します。
「JPY(日本円)」をタップします。
金額部分をタップし、いくらチャージ(Top Up)するかを入力します。
最低で HKD100 以上チャージする必要がありますが、私は HKD600 チャージすることにしました。
また、保証金(Refundable Deposit)として HKD50 必要になります。
合計金額が日本円で表示されるので「Pay with Apple Pay」をタップします。
支払いで使用するカードを選択するのですが、カードの種類によってはこのようなエラーが出ることがありました。
この場合は別のカードを選択する必要がありそうです。
(または、カード会社から利用制限の連絡が来ることがあり、制限解除すれば使える場合があります)
成功するとこのような画面になります。
「次へ」をタップします。
「同意する」をタップします。
エクスプレスカードの設定が完了しました。
「完了」をタップします。
この画面に戻れば全ての設定が完了です。
この状態で香港オクトパスカードとして使用できるようになりました。
ちなみに、エクスプレスカードは日本の交通系ICカード同士は同時設定できませんが、オクトパスカードと日本の交通系ICカード(1つ)の組み合わせでしたら同時設定できます。
(普段この設定で使っていますが、問題なく使えています)
チャージしたものは返金が可能です。(デポジット HKD50 も戻ってきます)
90日以内の返金だと手数料 HKD11 かかってしまうのですが、それ以降ですと無料で返金できます。
なので、出発時に多めにチャージしておき、あとで返金するようにするのがいいかと思います。
この画面で「Settings」をタップします。
「Refund Card」をタップします。
iCloudにバックアップもできるようですが、ここでは「Refund Card」をタップします。
注意書きが出るので「Next」をタップします。
金額が表示されます。
「Details」の右横の「v」をタップすると詳細が表示されます。
デポジット HKD50 も返金対象になっていることがわかります。
また、上で書いたとおり90日以上経過している場合は手数料(Handling Fee)無料です。
チェックボックスをオンにして「Next」をタップします。
メールアドレスを2箇所入力して「Refund Card」をタップします。
最終確認として「Refund Card」をタップします。
少し待ちます。
この画面になったら返金手続き完了です。
「Done」をタップします。
この時点でAppleウォレットからオクトパスカードが消えます。(エクスプレスカードの設定からも消えます)
また、再び新しいカードを追加することもできます。
カード会社を通じて返金されるまで約6~8週間かかるそうです。(長い…)
手続きが終わるとメールが届きます。
3. その他気づいたこと
・香港の(MTRの駅などの)エスカレーターが速い!
日本のエスカレーターと同じ感覚で乗ろうとするとビックリします。
足元をよく見て乗りましょう。
なお、デパートなどのエスカレーターは普通の速度でした。
・信号から常に音が出ている
町中の信号から常に「カッカッ…」といった音が出ています。
歩行者用信号が青色のときは「カカカカ…」、赤色のときは「カッカッ…」という感じで音の間隔が変わるので、目の不自由な方でも信号の色がわかるようにしているのだと思います。
・エスカレーターは右側に立ち、左側を空けていることが多かったです
・とにかく竹でできた足場が多かったです(というか工事(作業)中が多い!?)
★まとめ
香港(ほぼ)初旅行を楽しんできました。
オクトパスカードを準備してから香港入りをしたことで、香港空港に着いた瞬間からオクトパスカードを使う(最初の使用は空港内で朝食兼昼食)ことができ、フル活用できました。
おかげでキャッシングで HKD400 を下ろしたものの、現金はほぼ使わずオクトパスカード(やクレジットカード)で過ごすことができました。
(Trip.comやKKdayで先払いしていたこともありますが)
日本のエスカレーターと同じ感覚で乗ろうとするとビックリします。
足元をよく見て乗りましょう。
なお、デパートなどのエスカレーターは普通の速度でした。
・信号から常に音が出ている
町中の信号から常に「カッカッ…」といった音が出ています。
歩行者用信号が青色のときは「カカカカ…」、赤色のときは「カッカッ…」という感じで音の間隔が変わるので、目の不自由な方でも信号の色がわかるようにしているのだと思います。
・エスカレーターは右側に立ち、左側を空けていることが多かったです
・とにかく竹でできた足場が多かったです(というか工事(作業)中が多い!?)
★まとめ
香港(ほぼ)初旅行を楽しんできました。
オクトパスカードを準備してから香港入りをしたことで、香港空港に着いた瞬間からオクトパスカードを使う(最初の使用は空港内で朝食兼昼食)ことができ、フル活用できました。
おかげでキャッシングで HKD400 を下ろしたものの、現金はほぼ使わずオクトパスカード(やクレジットカード)で過ごすことができました。
(Trip.comやKKdayで先払いしていたこともありますが)