東海道五十三次の旅番外編・その1
（(41)宮（みや）～津島（つしま））
曇り
今年も冬休みが始まりましたが、今年は忙しく直前まで残業続きでした。
終電を逃すことも多々あり、寝不足気味。。
この旅の前日も残業でした。
仕事を終えて家に帰り、少し寝てから出発の準備をしようと思ったのですが、今寝たら確実に爆睡すると思い、このまま寝ないで強行策を取ることにしました（＾＾；
もちろん全く寝ないわけにもいかないので車中泊なのですが、今日の高速道路は平日扱いで休日割引がないので、深夜割引を有効に使うことにしました。
休日割引がないとはいえ、この日は冬休み初日の方が多いのか、高速道路は混雑…。
事故渋滞もあって、前回のゴール地点である熱田（あつた）に着いたのはお昼の12時前…。
完全に出遅れてしまいました。
前回の目的地である宮宿（みやじゅく）の次の宿場である桑名宿（くわなじゅく）へは七里の渡しと呼ばれる東海道唯一の海路で進みます。
海路は舟で進むのですが、舟だからといってラクができたわけではなく、舟が苦手な人とかはあえて陸路を選んで進んだそうです。
現在では七里の渡しを進む舟はないので「ではこの区間は電車で…」とも思ったのですが、昔の人も歩いた陸路があるとのことなのでそちらを進むことにしました。
宮宿から、現在の愛知県の西部にある佐屋（さや）を経由して桑名宿まで結ぶ脇往還（わきおうかん）である佐屋街道を進むことにしました。
取りぱぐれとかないんでしょうか…！？
知らずに見るとタダの小さい山に見えてしまいます（＾＾；
ナゼか車道側に向いているので写真が撮りづらいです…
ここを左に曲がると佐屋街道に入ります
「津島街道一里塚」と書かれていますが、途中まで佐屋街道と津島街道は同じ道を進みます
佐屋街道は東海道に比べて資料が圧倒的に少ないので、こういうプレートがあると迷子にならずに安心です
烏森は「かすもり」と読みます
昔は渡し船があったそうですが、今では隣に橋があるのでちょっと回り道…
1月には尾張三大奇祭の一つであるきねこさ祭りが行われるそうです
右の写真は「日本武尊腰掛け岩」
日本武尊がこの先の庄内川の渡し船を待っていたときに腰掛けた岩だそうです
明治時代に架けられた橋の欄干石もあります
弥次さん喜多さんも回り道して佐屋街道を歩いたのでしょうか！？（＾＾；
「あま」は、漢字で書くと「海部」
なかなか「海部」を「あま」とは読みにくいです
旧七宝（しっぽう）町です
上の方をよく見ると、ローマ字で「Shippoyaki Toshima」と書かれています
今日もまた日没を気にする時間になってきました…
江戸から93番目の一里塚
ここを右折します
このあたりに本陣もあったそうです
だんだん暗くなってきました…
右の写真はベンチ（ｗ）ではなく基礎杭だそうです
ここが佐屋街道と津島神社への分かれ道です
伊勢湾台風で上の部分は流されましたが、下の基礎の部分は残っています
今日もすっかり日が暮れました…
佐屋街道に名を残す佐屋はまだ少し先なのですが、今日はこの津島で終了。
明日は佐屋を経由して桑名まで向かいます。
※おまけ
今回の旅の途中で、デジカメの充電器を持ってくるのを忘れたことに気づきました…。
クルマ用（シガーソケット用）の充電器は車内に積んでいるのですが、これだとクルマにいるときにしか充電できません。
ということで、旅の途中でカー用品店でこんなものを買ってみました（＾＾；
インバーターは色々売っていましたが、これはこの在庫１個だけでした。。
確かに使い道が思いつかないので売れないんでしょうね…（＾＾；
現在地：津島
今回進んだ距離：19.0km
今回歩いた歩数：34,304歩
※次回の日記はコチラ
