奥州街道の旅・その1
（(17)宇都宮（うつのみや）～(18)白澤（しらさわ））
曇りのち雪
先週日光街道（にっこうかいどう）を制覇し、その余韻がまだ残る今週、宇都宮の追分で日光街道から分岐する奥州街道（おうしゅうかいどう）の旅のスタートです。
奥州街道とは、江戸の日本橋（にほんばし）から陸奥白川（むつしらかわ）（現在の福島県白河市）を結ぶ五街道の一つで、日本橋から宇都宮までは日光街道と重複しています。
白河からは仙台道、松前道を経由して北海道まで結んでいますが（当然歩きだけでは北海道は行けませんが（＾＾； ）、今回は奥州街道単独区間の宇都宮から白河までを目指すこととします。
ということで、宇都宮の追分からスタート！
日光街道はここを左折しますが、今日は直進して奥州街道を進みます
ちなみに宇都宮みんみんと正嗣の本店はこの近くにあります
ちなみに、日光の二荒山神社とは関係ないんだそうです
右の写真のお堂の中には、卒塔婆ならぬ鉄でできた「鉄塔婆（てつとうば）」があります
篠原家では醤油醸造業をしていた
道路工事のために切られてしまいました└|ﾟロﾟ;|┘
この辺りから「あられ」が降ってきたので、一時近くのマックに避難。
すると30分くらいでこの有様。。
降水確率20%と聞いていたので雨具の用意をしていませんでした。
近くにコンビニがあるので傘は調達できますが、雪だと風に舞って傘の意味がほとんどないので、今回は苦渋の決断でここで中断とし、バスで帰りました。
東海道、日光街道と歩いてきましたが、途中で中断したのはこれが初めてです。
悔しいのは、あと1時間くらい待っていれば雪が止んで晴れてきたこと。。
とはいえ、1時間待っていたら今日の目的地である氏家（うじいえ）に日没までに間に合わなかったと思いますが。。
奥州街道は駅から離れたところを通っており、途中で中断できるところが限られます。
宇都宮近辺はバスもあるので中断しやすいですが、この後バスも全く走っていないところも通るので計画性が求められます。
福島の白河まで、距離はさほどではないですが、結構過酷な旅になりそうです。。
スープがグツグツ煮立っていました
現在地：(18)白澤（の手前）
今回進んだ宿場：1
今回進んだ距離：約6.0km
今回歩いた歩数：12,546歩
残り宿場：9/27
残り距離：78.4km/191.8km
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