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石畳茶屋「たばこ」ならぬ「ちゃばこ」の自動販売機があります
「ちゃばこ」は掛川が発祥だそうです
ここからしばらく石畳の上り坂が続きます
鶏頭塚
庚申堂
すべらず地蔵の六角堂
「すべらない」ということで合格祈願の絵馬があります
さらに石畳の坂を上っていきます
石畳道の終わり
まっすぐ行くのが旧東海道ですが、手前方向に左折して寄り道
芭蕉句碑と明治天皇御駐輦阯
旧東海道に戻り、[146]諏訪原城(すわはらじょう)跡
諏訪原城は続・日本百名城として制覇済みなので今回はスルーします
県道を渡ります
菊川坂石畳を下ります
すぐ隣に舗装された道がありますが、あえて石畳を通ります
短い区間ですが江戸時代後期の石畳があります
石畳を下りきると間の宿菊川(あいのしゅくきくがわ)
菊川市(きくがわし)とは少し離れていて、ここは島田市(旧・金谷町)です
菊川の集落をノンビリと歩きます
隣では国道473号バイパスの建設中です
まだ間の宿菊川は続きますが、工事のためここで左折させられます
ここから小夜の中山の上り坂が始まります
建設中の国道473号バイパスの下をくぐります
上り坂の傾き具合がえげつないです
旧東海道に合流(工事中のため通行止め)
工事が終われば再び通れるようになるでしょうか…
小夜の中山の上り坂を上ります。
他の東海道三大難所の箱根峠(はこねとうげ)や鈴鹿峠(すずかとうげ)に比べると長さは短いのですが、その分急坂であるのが小夜の中山の特徴です。
箱根峠や鈴鹿峠は歩行者しか通れない「山道」ですが、小夜の中山はクルマも通れる舗装された道なので、「山道」感は少なめです。
急坂を上ります
山の中という感じはなく、開けた景色が特徴です
静岡らしい茶畑が広がります
後ろを振り返ると転がり落ちそうです
道の両側に茶畑
キツイ上り坂ですが目を楽しませてくれます
まだ坂の途中ですが、ここで掛川市(かけがわし)に入ります
掛川市に入るとこうした歌碑が道沿いに多くあります
所々ある歌碑を見ながら、坂道はまだ続きます
久延寺(きゅうえんじ)
ここが坂の頂上です
久延寺のスダジイ
山賊に殺された妊婦の泣き声が聞こえると言われる夜泣き石
茶亭跡
徳川家康を接待した場所
御上井戸(おかみいど)
扇屋の水飴「子育て飴」
1周目のときも買いましたが、今回も買えました
西行法師歌碑
「年たけて また越ゆべしと おもいきや いのちなりけり さやの中山」と刻まれています
坂を下っていきます
ここも茶畑が綺麗です
佐夜鹿一里塚跡
江戸から54番目の一里塚
茶畑の景色が広がっています
鎧塚
一直線に続く旧東海道
歌碑も所々にあります
芭蕉句碑
「道のべの 木槿は馬に くはれけり」と刻まれています
白山神社
ここは斜め左折します
馬頭観世音
涼み松広場
涼み松広場にある芭蕉句碑
「命なり わずかの笠の 下涼み」と刻まれています
涼み松の反対側にある妊婦の墓
芭蕉句碑
「馬に寝て 残夢月遠し 茶のけぶり」と刻まれています
夜泣き石跡
元々夜泣き石はこの場所にありました
広重絵碑
ここから急な下り坂になります
気をつけないと足を滑らせそうです
二の曲り
1周目のときも思いましたが、国道308号の暗峠(くらがりとうげ)に匹敵するS字カーブ&急坂
タイヤ痕もありました
こんな急坂の途中にも歌碑があります
国道1号日坂(にっさか)バイパスが見えてきました
旧国道1号を横断しますが、すぐ近くにカーブがあり見通しが悪いので歩道橋を迂回します
歩道橋の上からの国道1号
すぐ隣にバイパスがあるので交通量少なめですが、たまにクルマが通るので歩道橋が安全です
ここを左手前方向に曲がります
第25宿場・日坂宿(にっさかしゅく)に着きました。
小夜の中山の西側の麓ですが、東海道本線は日坂を避けて海側(菊川市近辺)を通っているので静かな町並みとなりました。
日坂宿内に入っていきます
所々に屋号の看板があります
本陣扇屋跡
バスの時刻が近いので今日はここで中断
JR掛川駅(かけがわえき)に戻ります
山の中の日坂宿までたどり着きました。
もう夕暮れの時間ですが、ここから掛川駅までまだ7kmほどあり、駅まで歩くと確実に真っ暗になるので、今日はここで中断してバスで駅に向かうことにしました。
日坂宿内は次回ゆっくりと巡ります。
現在地:(25)日坂
今回進んだ宿場:2
今回進んだ距離:10.5km
今回歩いた歩数:25,519歩
残り宿場:29/54 ※「54」は三条大橋を含めた数
残り距離:278.6km/492.1km