JR東日本週末パス 私鉄路線全制覇の旅(後半)

2025年6月1日日曜日

鉄道

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※前回の日記はコチラ


JR東日本週末パスを使った私鉄路線全制覇の旅の後半です。

~~~3日め~~~~

■東京(とうきょう)→福島(ふくしま)(東北新幹線)
やまびこ51号で福島に向かいます
今日の朝食
牛すきと焼肉弁当です

東京から1時間半、福島に到着

[09/14]福島→槻木(つきのき)(阿武隈急行線)
阿武隈急行線の乗り場は福島交通と共通です
阿武隈川
阿武隈急行線はその名の通り阿武隈川に沿って走ります

やながわ希望の森公園前(やながわきぼうのもりこうえんまえ)駅
開業当時は日本の鉄道駅で最も長い駅名でした
(この後出てくる駅に最も長い駅名の座を受け渡します)

丸森(まるもり)駅
国鉄時代はここから槻木までの間が開通していました
この駅に来るとつい「マルマルモリモリ…」を彷彿します(^^;

槻木に到着

[09/14]槻木→福島(阿武隈急行線)
槻木から福島に戻るのですが、阿武隈急行線の他JR東北本線でも戻れます。
東北本線のほうが所要時間が短いのですが、東北本線に乗ってもこの後の旅程が変わらないので阿武隈急行線で戻ります。(東北本線は青春18きっぷで何度も乗っているので…)
ということで、先ほどの折り返し列車で福島に戻ります
福島に到着

[10/14]福島→飯坂温泉(いいざかおんせん)(福島交通飯坂線)
阿武隈急行線から福島交通への乗り換えは隣のホームの電車に乗るだけですが、一旦改札を出ました(週末パスであれば改札出る必要ないですが…)
「いい電」(「e電」ではない)に乗ります
飯坂温泉に到着
十綱橋(とつなばし)
奥の方に温泉街があります


[10/14]飯坂温泉→福島(福島交通飯坂線)
温泉に浸かってゆっくりしたかったところですが、福島に戻ります
福島に到着

■福島→赤湯(あかゆ)(奥羽本線(山形線))
JR線への乗り換えは、正面の改札口ではなく右側にある通路を進みます
米沢行きに乗ります
板谷(いたや)駅
峠(とうげ)駅
峠駅といえば今でも立ち売りされている「峠の力餅」
念のため予約していましたが、この日はたくさんのお客さんがおり在庫に余裕があるように見えました

米沢に到着
いつもは「牛肉どまんなか」などの駅弁で済ませることも多いですが、今回は時間に余裕があるので米沢牛のお店へ
米沢牛牛重です
お肉が柔らかく味わい深かったです

山形行きに乗り、3つ隣の赤湯へ
駅前でワインの試飲やっていました

[11/14]赤湯→荒砥(あらと)(山形鉄道フラワー長井線)
運転手不足のため特別ダイヤになっています
特に12時~16時の間3時間半以上空くので注意です

荒砥行きに乗ります
田園地帯を走ります
置賜白川(おきたましらかわ)(写真上)と置賜野川(おきたまのがわ)(写真下)
最上川(もがみがわ)
荒砥に到着

[11/14]荒砥→赤湯(山形鉄道フラワー長井線)
赤湯に戻ります
赤湯に到着

■赤湯→郡山(こおりやま)(山形新幹線・東北新幹線)
山形新幹線で郡山に向かいます
在来線と同じホームから発車します


■郡山→会津若松(あいづわかまつ)(磐越西線)
会津若松で今日のゴール!

~~~4日め~~~~

■会津若松→西若松(にしわかまつ)(只見線)
[12/14]西若松→会津田島(あいづたじま)(会津鉄道会津線)
快速AIZUマウントエクスプレスの鬼怒川温泉(きぬがわおんせん)行きに乗ります
東北と関東を結ぶ3社(会津鉄道・野岩鉄道・東武鉄道)直通列車です

リクライニングシートで特急並みの豪華さです
水田と奥に見える山々が綺麗です
湯野上温泉(ゆのかみおんせん)駅
珍しい茅葺き屋根の駅舎(この駅以外では九州の豊後中村(ぶんごなかむら)駅のみ)
近くに会津西街道の大内宿(おおうちじゅく)があります

会津田島に到着
静態保存されているC11 254

[12/14]会津田島→西若松(会津鉄道会津線)
■西若松→会津若松(只見線)
次の目的地は茨城県の勝田(かつた)なのですが、週末パスは会津田島から南は使えません。
勝田へは会津田島から南へ進み野岩鉄道・東武鉄道を経由した方が早いのですが、仕方がないので遠回りをします。
福島駅(3,480円)に行くより東京(浅草:3,310円)に行く方が安いです…
お座トロ展望列車に乗ります
全車指定席で、展望席とお座敷席があります

トロッコ車両も連結していますが、この列車は回送扱いで乗車不可です
お座敷席
リラックスして車窓からの風景を楽しめそうです

展望席
最前列を予約しました

運転席真横の席は自由席です
このときは他にお客様が1名だけ(お座敷席には何名かいました)だったので、お互い譲りながら座りました

迫力ある前面展望が楽しめます
阿賀川(あががわ)に沿って走ります
旭ダム
会津若松に到着

■会津若松→郡山(磐越西線)
郡山へ向かいます
郡山駅ナカのラーメン屋さんで昼食
山形名物の鳥中華です(ここは福島県ですが…)

郡山駅前にあるこのオブジェはどこでもドア!?

■郡山→小山(おやま)(東北新幹線)
東北新幹線で小山へ

■小山→友部(ともべ)(水戸線)
■友部→勝田(常磐線)
水戸線の友部行きに乗ります
鬼怒川
友部で常磐線に乗り換え
会津田島から約7時間かけてようやく勝田に着きました


[13/14]勝田→阿字ヶ浦(あじがうら)(ひたちなか海浜鉄道湊線)
乗り換えでもそうでなくてもこの改札を通ります
ひたちなか海浜鉄道といえばインパクトある駅名標(現代アートプロジェクト「みなとメディアミュージアム」によるもの)
もはや字ではなく図形(^^;

阿字ヶ浦行きに乗ります
阿字ヶ浦に到着
留置されているキハ222、キハ2005
味わい深い駅舎です

[13/14]阿字ヶ浦→勝田(ひたちなか海浜鉄道湊線)
車内の様子
田園地帯を走ります
勝田に到着

■勝田→水戸(みと)(常磐線)
常磐線でお隣の水戸へ

[14/14]水戸→鹿島サッカースタジアム(かしまサッカースタジアム)(鹿島臨海鉄道大洗鹿島線)
■鹿島サッカースタジアム→鹿島神宮(かしまじんぐう)(鹿島線)
いよいよこの旅最後の私鉄(第三セクター)になります。
鹿島神宮行きに乗ります
国鉄時代を彷彿とさせる駅名標
現在でもJR北海道には数多く残っています
大洗は苫小牧行きのフェリーがあるので北海道とのつながりがあります

長者ヶ浜潮騒はまなす公園前(ちょうじゃがはましおさいはまなすこうえんまえ)駅
この駅ができるまでは先ほどのやながわ希望の森公園前駅が日本一長い駅名でした
現在では日本一ではなくなったので、小さく「東」の文字をつけて「東日本一長い駅名」をアピールしています

鹿島神宮に到着

■鹿島神宮→香取(かとり)(鹿島線)
■香取→佐倉(さくら)(成田線)
■佐倉→東京(総武本線)
鹿島線、成田線、総武本線を乗り継ぎ東京へ戻りました

2回(4日間)に渡ったJR東日本週末パス 私鉄路線全制覇の旅が終わりました。
週末パスでまんべんなく私鉄を楽しみましたが、残念ながら2025年6月で週末パスの終売が発表されました。
週末パスの前身である土・日きっぷやウィークエンドパスのときから愛用していた(特に東京~仙台の往復で)ので、週末パスの後継が発売されることを祈ります。

■かかった費用(ホテル代、食事代等を除いた純粋な交通費)
・週末パス:8,800円
・東京→福島(東北新幹線):3,740円(自由席)
・赤湯→郡山(山形・東北新幹線):2,540円
・郡山→小山(東北新幹線):2,640円(自由席)

合計:17,720円

#ちなみに、会津田島~勝田間を野岩鉄道・東武鉄道経由で行った場合、会津田島~栃木間で2,470円追加必要(栃木~勝田間はJR線)で、新幹線2,640円追加よりも安く・早く行けます。。

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