東海道五十三次の旅2ndシーズン・その2
((28)見付(みつけ)~(29)浜松(はままつ))
晴れのち曇り
昨日の目的地見付宿から今日の目的地である浜松宿までは16.4kmあり、小田原宿~箱根宿間とほぼ同じ距離があります。
ただ、小田原宿~箱根宿はひたすら上り坂ですが、こちらはほぼ坂道はないのでラクです。
昨日のゴール地点の磐田駅からスタート!
磐田駅前にある善導寺の大クス
宮之一色一里塚(みやのいっしきいちりづか)
江戸から63番目の一里塚
若宮八幡宮と西之島学校跡
ここで一休みしていたらおばちゃんに話しかけられて、この周辺の地区のことを色々教えてくれました
長森立場(ながもりたてば)跡
天龍橋(てんりゅうばし)跡
明治に完成し、昭和に入って国道の橋が架かるまで使われていたそうです
天龍川まで到着。
昔はここは渡船で渡っていたそうで、現在の天龍川橋よりも上流の方を渡ったそうです。
その渡船場の跡まで行ってみます。
天龍川渡船場跡碑
天白神社(てんぱくじんじゃ)境内にある池田渡船場跡
池田橋跡
歴史風景館
自販機やベンチがあったりして休憩に適してます
中には資料がありましたが、この日は開いておらず…
先日の台風の影響でしょうか…
流木を整理している方がいました
渡船場の跡を見たところで天龍川橋まで戻ります。
天龍川橋は、ある意味現代の最難関でした。
その理由は…
歩道なし&道狭っ!
一応路側帯はありますが、クルマのタイヤに消されたせいか目視できず…
東海道五十三次を歩かれた方のサイトを見ると、
・危険を覚悟でビクビクしながら歩くの二択を迫られたそうです。
・この区間だけバスに乗る
しかし、今では新天龍川橋、さらに新新天龍川橋まででき、立派な歩道もできたので安心して渡ることができます。
ということで、新天龍川橋の歩道へ
安心して渡れます
国道1号250kmポスト
京都までだいたい半分の距離です
天龍川を渡ると浜松市入り!
真ん中にうっすら見えるのがアクトシティホテル浜松
あのタワー目指して今日は進みます
天竜川木橋跡と舟橋跡
旧東海道はここを鋭角方向斜め右へ
六所神社のところを左折
軽便鉄道軌道跡
松林寺
かやんば高札場跡
「萱場」がなまって「かやんば」になったんだとか
金原明善(きんばらめいぜん)の生家
道路の反対側には明善記念館もあります
文字が消えかかっていますが、安間一里塚(あんまいちりづか)跡
わかりづらい…
立場(たてば)跡
浜松アリーナ
子安神社
龍梅禅寺と、境内にある焼餅地蔵菩薩
嫉妬したときに焼くやつでしょうか(^^;
国道152号といえば東日本屈指(?)の酷道ですが、浜松市街では東海道の一部で、浜松のメインストリートの1つになっています
馬込橋(まごめばし)手前にある外木戸跡
ここからが浜松宿です
アクトシティホテルの目の前まで来ました
ゴールまでもう少し…
浜松宿の中心に到着。
浜松宿の建物は戦争でほとんど消失してしまいましたが、跡の場所には看板が立てられています。
浜松城大手門跡
佐藤本陣跡と杉浦本陣跡
梅屋本陣跡と伝馬町交差点
浜松宿は浜松城の城下町だけあって東海道最大規模の宿場だったそうです。
今の浜松の町にはその宿場の面影はないですが、政令指定都市になった浜松のルーツが浜松宿にあるような気がします。
見付宿からここまでが長かったので、今日はここまで。
明日は風光明媚な浜名湖(はまなこ)を目指します。
現在地:(29)浜松
今回進んだ宿場:1
今回進んだ距離:16.4km
今回歩いた歩数:29,969歩
残り宿場:25/54 ※「54」は三条大橋を含めた数
残り距離:239.8km/492.1km
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