東海道五十三次の旅2ndシーズン・その1
((26)掛川(かけがわ)~(27)袋井(ふくろい)~(28)見付(みつけ))
晴れ
昨年の12月から開始した東海道五十三次の旅。
今年の5月に掛川まで行きましたが、梅雨の時期と暑い時期を避けるため充電(?)期間に入っていました。
私は今年の7月から9月まで輪番操業で木金が休みでした。
土日が休みに慣れているのでかなり不便な生活を強いられた3ヶ月間でしたが、ご褒美(笑)なのか9月は木金で終わり、10月は土日で始まるので4連休になりました。
なので、ここを東海道五十三次の旅の再開の日に決めていました。
しばらく歩いていないので体がナマって心配でしたが、予定通り今日出発しました。
天気がよすぎて少々暑いのは想定外でしたが(^^;
前回中断した掛川駅から久々の再開!
平将門十九首塚(たいらのまさかどじゅうくしゅつか)
秋葉神社の鳥居と遙拝所
これが旧東海道と聞いて進んだんですが…低っ!
屈みながら通りました…
大池一里塚跡
石碑や木が植えられたりしていないので少々寂しい感じ
松並木
暑い日でしたが涼しくなった…気がします(^^;
本当!?(w
ここが迷いやすい所ですが、左の側道ではなく、高架下をくぐってすぐ左折し、右の写真のところで斜め右に進みます
善光寺(ぜんこうじ・写真上)と仲道寺(ちゅうどうじ・写真下)
仲良く隣同士にあります
松並木
ここでおじさんに話しかけられ、松並木のことをいろいろ教えてくれました
先日の台風で何本か倒れ、トラックに激突したそうです…
間の宿(あいのしゅく)・原川(はらかわ)
間の宿は宿間が長いときに設けられますが、ここから次の袋井宿まではすぐそこです
27番目の宿場、袋井宿へ到着。
東海道は53の宿場があるので、この袋井宿は江戸から数えても京から数えても27番目。
なのでここ袋井はどまん中を押してます(笑)
ちなみに、距離的な中間点はこの先の見付宿と浜松(はままつ)宿の間にあるのですが、宿の数的にはここがまん中ということで…
東海道どまん中の宿、袋井宿に到着!
袋井宿の入口にある花茣蓙(はなござ)公園
いろんなところでどまん中押し!
学校もどまん中押し!
お酒もどまん中押し!
お店の屋号にも!
富士浅間神社の大鳥居
秋葉常夜灯
昼間でも光ってます
グレードアップ板(?)の常夜灯
袋井宿の中心に到着。
ここにはどまん中の極めつけ(?)のどまん中茶屋があります。
無料の休憩所で、中のおじいさんから東海道にまつわる話をいただきました。
まさにどまん中にある茶屋
おじいさんから「ゴール目指して、気をつけて頑張って!」と力強い応援をいただき、茶屋を後にします。
東本陣(ひがしほんじん)跡
宿場公園
問屋場(といやば)跡と西本陣(にしほんじん)跡
高札場(こうさつば)跡
旧澤野医院
ここは土日祝日しか開館していないので今日は閉まっていたのですが、隣の
ありがたい…
木原一里塚
江戸から数えて61番目の一里塚
古戦場跡 木原畷
実際の古戦場はここから少し離れたところにあるそうです
写真下の石標の右下にある石は徳川家康が座った石だとか
境内にある「平和五十年を六蛙える(むかえる)
六蛙だけに6匹の蛙がいます
今日の目的地である磐田市(いわたし)に突入!
ここがミスルートしやすいところ
写真上では左折し、写真下では右折します
しばらく歩くと「1号右へ」の誘導看板
ここはまっすぐ行きます
まっすぐは「明治の道」、斜め右は「大正の道」と名付けられています
明治の道はいきなりの上り坂
体力がなくなっているここでの上り坂はキツイです…
少し進むと、更に古い「江戸の古道」現る
更にキツイ上り坂です
江戸の古道を登り切ると明治の道と合流しました
明治の道をキツイ上り坂でショートカットするのが江戸の古道でした
遠州鈴ケ森
階段が急すぎ!
足を横にしないと上り下りできませんでした…
東木戸跡
ここからが見付宿です
このあたりに一里塚があるはずなのですが、見あたりません…。
ネットで調べたところ、愛宕神社の裏にあるとのこと。。
左の道が今下ってきた道、愛宕神社(あたごじんじゃ)は右の石段の上…
下ってまた上らなければ行けません…
石段を上って愛宕神社へ到着
横に行くと「一里塚」の木の札が…
本道の裏手に行くと…あった!
藪の中にやっと見つけました
東海道沿いには一里塚の場所を示す看板はなかったと思います
こんなところ見つけられませんって…
高い石段から磐田市街を望む
脇本陣跡と問屋場跡
北本陣跡(写真上)と南本陣跡(写真下)
南本陣跡のほうは看板はなく、歩道上に表示しているだけです(^^;
旧見付学校
先日の台風のせいで臨時閉館していました
壁が剥がれてる…
姫街道(ひめかいどう)入口
西木戸跡
見付宿の京側(西側)の入口です
遠江国分寺跡
府八幡宮と万葉歌碑
磐田駅へ到着
ジュビロの本拠地ということでマスコット像が置かれてます
今日の目的地、見付宿に到着。
見付宿とは現在の磐田市にある宿場です。
京から江戸へ向かうとき、この辺りで富士山を「見つけられる」ということで見付宿と名付けられたそうですが、今ではここからは富士山は見えず…。
隣の袋井宿でも、どまん中茶屋のおじいちゃん曰く「昔は見えたことがあったけど、周りの山に囲まれてて富士山が特別高い山には見えなかった」そうです。
次の浜松宿までは16.4km。
東海道五十三次の中では宮(みや)宿~桑名(くわな)宿(27.3km)、小田原(おだわら)宿~箱根(はこね)宿(16.5km)に次いで3番目に長い宿間です。
見付宿と浜松宿の間が東海道五十三次の距離的な中間点なので、浜松宿に入ると後半戦突入という感じになります。
現在地:(28)見付
今回進んだ宿場:2
今回進んだ距離:15.3km
今回歩いた歩数:36,244歩
残り宿場:26/54 ※「54」は三条大橋を含めた数
残り距離:256.2km/492.1km
※次回の日記はコチラ