中山道の旅2ndシーズン・その9(小田井~八幡)

2015年5月3日日曜日

[歩]中山道六十九次

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※前回の日記はコチラ

中山道の旅2ndシーズン・その9
((21)小田井(おたい)~(22)岩村田(いわむらだ)~(23)塩名田(しおなだ)~(24)八幡(やわた))
晴れ時々曇り

ゴールデンウィークの中山道の旅の2日め。
昨日の続きからスタート!
御代田駅(みよたえき)から昨日の中断地点まで戻って再開!
のどかな道を進みます
第21宿場・小田井宿(おたいしゅく)に入っていきます
ここからが小田井宿内です
枡形道になっています

諏訪神社(すわじんじゃ)と境内の神馬舎にいる藁馬
宝珠院(ほうじゅいん)
境内にはアカマツと樹齢300年のシダレ桜があります

本陣跡と隣にある高札場跡
上問屋場跡と脇本陣跡
下問屋場跡
ここまでが小田井宿内
こちらも枡形道になっています

ここから佐久市(さくし)に入ります
看板がかなり見にくいですが(^^;

県道に合流します
セブンイレブンだけに711m先にあります(^^;
皎月原(こうげつはら)
皎月という官女が乗り回していた白馬が空に駆け上がり、官女は「我は白山大権現だ」と云って岩山に消えた伝説があるそうです

鵜縄沢端一里塚(うなざわはしいちりつか)
江戸から42番目の一里塚
獣道のような道筋が中山道だったそうです

車通りが多い県道を進みます
住吉神社(すみよしじんじゃ)
境内には溶岩でできたといわれる常夜灯がありました

善光寺道道標
もともとは下の写真の場所にあったのですが、交通事故で破損したため修復してこちらに移設したのだそうです

その善光寺道道標があった場所
現在は真新しい道標が建っています

龍運寺(りゅううんじ)

この辺りから第22宿場・岩村田宿(いわむらだしゅく)に入ります。
武田信玄の遺骨が発見された場所に建つ武田信玄霊廟
西念寺(さいねんじ)
岩村田の商店街
佐久市の中心は中込駅(なかごみえき)ですが、実際は岩村田駅近辺のほうが賑やかです
(もっとも、最近は新幹線の佐久平駅(さくだいらえき)に負けてきていますが…)

中山道はここを右折します
小海線(こうみせん)の踏切を越えてすぐのところにある御嶽神社
ちなみにこの踏切を越えると、この先は遙か遠くの下諏訪駅(しもすわえき・JR中央本線)まで鉄道がありません…

相生の松
北に浅間山、南に八ヶ岳を見ながらのんびりと進みます
荘山(かがりやま)稲荷神社と芭蕉句碑
中部横断道(ちゅうぶおうだんどう)の下をくぐります
再び遠くの景色を見ながら進みます
妙楽寺(みょうらくじ)
ここは左側の細い道を進みます
ほどなく先ほどの道と合流
合流地点にある駒形神社(こまがたじんじゃ)

坂を下っていきます

坂を下ると県道に合流し、第23宿場・塩名田宿(しおなだしゅく)に入ります。
塩名田交差点
丸山善兵衛本陣跡
現在は食料品店になっています
お腹空いてきたのでここで食料調達しました…

こちらは丸山新左衛門家の本陣と丸山文左衛門家の脇本陣
高札場跡
佐藤家住宅
えび屋豆腐店
現在でも豆腐を売っています

県道は大きく左カーブしますが、中山道はその脇を下っていきます
坂を下ると風情ある通りになります
瀧大明神社跡
脇には十九夜塔などが建っています

休み茶屋・角屋
この付近は木造では珍しい3階建ての建物がいくつか並んでいます
国道(現在は県道)が上の方を通ることが決まったとき、国道からでもアクセスできるように2階建てを建て増ししたのだそうです
今まで壊れないで残っているのがスゴイ

お滝通り
この先に千曲川(ちくまがわ)が阻んでいるため、この付近は旅籠や茶屋が並んでいました
今では静かですが風情があります

突き当たりは千曲川
右手は現在でも営業している川魚料理の竹廼家

舟をつなぐために使われた舟つなぎ石
現在はこの橋で千曲川を渡ります
千曲川と遠くに見える浅間山
手前の白い橋は北陸新幹線

千曲川を越えると御馬寄(みまよせ)の坂を上ります
大日如来像と芭蕉句碑
御馬寄一里塚(みまよせいちりづか)
江戸から44番目の一里塚

野仏や観世音を見ながら進みます
佐久市浅科支所(旧:浅科(あさしな)村役場)を過ぎると下り坂になります
遠くに町並みが見えます

この辺りから第24宿場・八幡宿(やわたしゅく)に入ります。
八幡神社バス停待合所
昔の広告がそのまま残っていました

八幡宿の名前の元になった八幡神社(やわたじんじゃ)
立派な随神門(楼門)がお出迎え
一番奥には旧本殿の高良社(延徳3年(1491年)建立)があります

本陣跡と脇本陣跡
八幡中町(やわたなかちょう)交差点
この辺りが八幡宿の中心だったようです

八幡バス停で今日は終了
バスに乗って佐久平駅に戻ります

今日はビールで乾杯!

今日は八幡宿まで進みました。
江戸時代には無縁な話ですが、現在は岩村田から下諏訪までの約50kmの区間は鉄道がない区間で、ある意味五街道で一番最難関な区間になります。
基本はバス移動になりますが、途中バスが通らない区間があるのでその間はリタイアできません。
ここを無事越えられれば中山道制覇が現実味を帯びてくるのですが…。

現在地:(24)八幡
今回進んだ宿場:3
今回進んだ距離:15.3km
今回歩いた歩数:29,799

残り宿場:46/70 ※「70」はゴール(三条大橋)を含めた数
残り距離:360.6km/533.9km

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