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中山道の旅2ndシーズン・その11
((27)長久保(ながくぼ)~(28)和田(わだ))
曇り時々小雨
ゴールデンウィークの中山道の旅から間もないですが、今日も中山道の旅を進めることにしました。
前回は午後の降水確率が50%でしたが、今日は午前も午後も50%…。
今日こそは雨になってしまうのでしょうか。。
今日は一旦和田宿(わだしゅく)までクルマで行き、和田宿からバスに乗って長久保宿(ながくぼしゅく)に戻ってから再開します。
和田宿内にある上和田バス停から長久保方面のバスに乗ります
長久保宿に戻ってから再開です
長久保宿を南北に通る「横町(よこまち)」を進みます
旅籠・辰野屋(竹重家住宅)
長安寺
国道142号と合流
ここまでが長久保宿内です
この辺りは山と山の間で開けていて景色がいいです
程なく酷道152号と合流します(この辺りは酷道ではありませんが…)
ここで斜め右折して細道を進みます
細道と分岐するところにある四泊一里塚(よどまりいちりづか)
江戸から48番目の一里塚
案内板が国道側を向いています
国道側はクルマばかりなので読んでくれる人なんてほとんどいないはずなのに…
細道は程なく国道に合流します
国道142号と酷道152号の分岐
ここは斜め左折し、私を酷道マニアにした張本人、酷道152号をちょこっとだけ歩きます
ちょこっと歩き、落合橋を右折して酷道152号とはお別れです…
百万遍供養塔
看板に従って斜め左折
長和町内は曲がり角に看板が立っているので親切です
国道142号と合流しますが、程なく右折して国道と分かれて旧道に入ります
旧道に入ってすぐのところにある石塔群
この辺りのバス停は藁葺き屋根だったりミニ屋敷風だったりで凝っています
みみず道祖神
案内板にあるミミズの写真がグロテスク(w
ヤギがいました
三千僧接待碑(一番右)
若宮八幡神社(わかみやはちまんじんじゃ)
ちょっと見えにくいですが、奥にあるのは茅葺の本殿覆屋
上組の一里塚跡(かみぐみのいちりつかあと)
碑にもある通り、江戸から49番目の一里塚
今度はトンガリ屋根のバス待合室です
この辺りから第28宿場・和田宿
(わだしゅく)に入ります。
ここから和田宿内です
和田小学校(写真上)と和田中学校(写真下)
八幡社本殿(はちまんしゃほんでん)
和田宿の中心街に入っていきます
菩薩寺(ぼさつじ)
かわち屋(かわちや)
現在は「歴史の道資料館」として公開されています
問屋跡(写真上)と旧旅籠大黒屋(写真下)
名主羽田家跡
和田宿本陣
和田宿の本陣は大名が宿泊する「座敷棟」と本陣の所有者が宿泊する「居室棟」が「同居」していたため、冠木門と屋敷門の2つの門があります
大名が泊まっていることを示す札
同じ札が2枚あり、1枚は冠木門に、もう1枚はここに貼られました
今でもホテルや民宿によくある「歓迎 ○○様ご一行様」の札はこれがはしりと言われています
大名が宿泊した「一の間」
階段と二階の間
ここで所有者の家族が寝ていたそうです
階段は取り外すことができ、「二階がない」ように見せかけることができました
翠川(みどりかわ)家脇本陣跡
本亭旅館
現在でも営業しているとのことです
よろづや
ここにも「うだつ」がありました
高札場跡
国道142号との合流地点
和田宿内もここで終了です
国道142号との合流地点にある鍛冶足一里塚(かじあしいちりつか)と諏訪街道道標
江戸から50番目の一里塚
国道には進まず、斜め左折して細道に入ります
さらにその先でも斜め左折します
とはいえ、特に見所もなく国道142号に合流…
和田宿を抜けると次は和田峠なのですが、この辺りは見所が特になく、歩道がない箇所もある国道142号をひたすら歩きます…。
遠くを見ると景色がいいですが…
自分が進む道に目を向けるとひたすら続く上り坂…
この辺りも双対道祖神が多くありました
ここは斜め左折して山道を上っていきます
薄暗い山道ですが、曲がり角には看板があるので安心です
山道を進んだところにある唐沢一里塚(からさわいちりづか)
江戸から51番目の一里塚
ここは階段を下って国道に合流します
せっかく山道を上って高度を稼いだのに…もったいない感じがします(^^;
あとはひたすら国道142号を進み…
今日のゴール地点、男女倉口(おめぐらくち)に到着!
ここの標高は1100m。
和田宿が標高約800mなので、約300m上りました
男女倉口バス停からバスに乗り、クルマを置いている和田宿まで戻ります
今日は豚骨ラーメンでシメ
和田峠の入口、男女倉口に着きました。
ここまではバスが通っているので、今日はここで中断し次回はここから再開です。
天気が心配されましたが、前回と同様時々ポツポツと小雨が降る程度で、傘をさすまでもなくここまで着きました。
和田峠の標高は1531m。
中山道はもとより五街道で最高地点になります。
和田宿から次の下諏訪宿(しもすわしゅく)までは約21km。
標高差が約700mあるため中山道最大の難所と言われました。
ただ、今回は男女倉口まで進めたので、次回は約15km、標高差は約400m程度で済みます。
(それでも普段よりはキツイですが。。)
和田峠を越えれば中山道の第1ステージが終了…という感じです。
和田峠を越え、甲州街道との交点である下諏訪宿からは第2ステージの木曽路に入ります。
現在地:(28)和田(の先)
今回進んだ宿場:1
今回進んだ距離:13.9km
今回歩いた歩数:24,147
残り宿場:42/70 ※「70」はゴール(三条大橋)を含めた数
残り距離:332.8km/533.9km
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