日光街道の旅2ndシーズン・その3（古河～小山）

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日光街道の旅2ndシーズン・その3
（(9)下総国・古河（こが）～(10)下野国・野木（のぎ）～(11)下野国・間々田（ままだ）～(12)下野国・小山（おやま））
曇り時々晴れ

今日はいよいよ日光のある栃木県（下野国）に入ります．
前回のゴール地点である古河（こが）駅からスタート！
古河駅入口交差点近くにある古河城下高札場址と古河城下本陣址
この近辺に脇本陣や問屋場もあったそうです
「左 日光道」の標示の通り左に入っていきます
ほんとに「ないものはナイ！？」
静かな裏通りを進んでいきます
ここは「よこまち柳通り」と呼ばれています
古河提灯竿もみ祭り発祥地碑
関東の奇祭，竿もみがここで行われています
本成寺
山門左手の石標には「古河城北赤門の寺」と書かれています
県道と合流
こちら側にも灯籠型のモニュメントがあり，このあたりまでが古河宿内だったようです
県道との合流地点にあった石標
達筆すぎて何て書いてあるかわかりません（＾＾；
塩滑地蔵（しおなめじぞう）菩薩
ここにある塩を身体の悪い場所に塗るとご利益があるとのこと…
痛風にも効くのだろうか…？（ｗ

この先国道4号と合流する手前に茨城・栃木県境があるのですが，県境を示す看板がありません．．（逆方向は看板があります）
いつの間にか栃木県入りします．
国道4号との合流手前に野木神社（のぎじんじゃ）の参道があるので，そちらに入っていきます
猫がいっぱい！
野木神社本堂と夫婦杉
芭蕉句碑もありました

国道4号と合流すると，この日はゴールの小山宿の手前までひたすら国道4号を進みます．
昔の面影はほとんどないので，時々寄り道しながら進みます．
野木宿案内板
この案内板の後ろが野木宿本陣跡だそうです
こちらはその向かいの脇本陣跡
この近辺では十九夜塔をよく見ます
前回の古河宿手前でも見られました
野木一里塚
江戸から17番目の一里塚
簡単な案内板があるだけで，気づかないと素通りしてしまいそうです（＾＾；
この日はほとんど国道4号なので昔の面影を感じることは少ないですが，
歩道の幅は広めに取っているので歩きやすいです
ただ，日陰がないのが難点ですが…
大平山道標
今日のゴールまで12km，そして福島まで200km以上…
法音寺（ほうおんじ）
法音寺境内にある芭蕉句碑と，ここにもあった十九夜塔
法音寺斜め向かいにある友沼八幡神社と，古そうな建物

この先進むと小山市（おやまし）に入ります．
ここから小山市
この辺りの地名は「乙女」（おとめ）です
若宮八幡宮と大日如来（だいにちにょらい）座像
間々田（ままだ）駅入口交差点を左折してちょっと寄り道…
泉龍寺（せんりゅうじ）の乙女不動（おとめふどう）
これが乙女！？（＾＾；
乙女不動原瓦窯跡（おとめふどうはらかわらかまあと）
彼岸花が咲いていました

街道に戻り，少し先に逢いの榎（あいのえのき）があります．
ここが日光街道の中間地点です．
東海道（見付宿～浜松宿間）と違い，ちゃんと目印があります．
正式には「間の榎」です
龍昌寺（りゅうしょうじ）
屋根と赤塗りが特徴的です
間々田宿問屋場跡
間々田宿本陣跡
「八幡宮」の石標があるところでまたまた寄り道
トラックが走る国道4号から離れ，静かで涼しい参道
間々田八幡宮と狛犬
表情が可愛げです
間々田八幡宮の境内ににある瓢箪池と芭蕉の有名な句の碑
「古池や 蛙飛びこむ 水の音」
千駄塚古墳（せんだづかこふん）
頂上には浅間神社があります
西堀酒造
明治5年創業の老舗です

間々田宿は「ままだ」だけにまぁまぁだ…．
と寒いギャグをかましながら（＾＾； 本日の目的地である小山宿へ向かいます．
ここでやっと国道4号と分岐し，直進して小山市街に向かいます
この近辺，横断歩道がありません．．危険！
スーパーの一角にある大きな椋の木
国道50号との交差点を越えると小山宿内です
須賀神社（すがじんじゃ）参道
須賀神社本堂と境内にある夜泣き石
小山城内にあった七つの庭石が，小山城の落城で結城城内に接収されると夜中に泣いたという伝説があるそうです
明治天皇行在所跡碑と，その奥にある脇本陣
大都市になって小山宿の昔の面影はありません
強いて言えば通りの名前になっているくらいです．．
小山駅で今日は終了！
無性に食べたくなったので，今日はラーメン！

10月に入ってもまだまだ暑い日が続いていました．
この日は曇りの予報で涼しいかな…と思いきや，時々日差しがあったりして結構暑かったです．
今度こそ，次は涼しくなるといいんですが…（＾＾；

現在地：(12)小山
今回進んだ宿場：3
今回進んだ距離：16.1km
今回歩いた歩数：35,450歩

残り宿場：9/21
残り距離：62.9km/141.7km

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