日光街道の旅2ndシーズン・その1(粕壁~幸手)

2012年9月23日日曜日

[歩]日光街道

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日光街道の旅2ndシーズン・その1
((4)粕壁(かすかべ)~(5)杉戸(すぎと)~(6)幸手(さって))
雨のち晴れ

前回の旅から約4ヶ月.
夏の充電期間(?)を経て今回の旅となりました.
先週までまだ残暑厳しい日が続き,「日光街道の旅はまだ先かな…」と思っていたら,週末は涼しくなるとの予報.
ただ午前中はまだ雨が残っていたので,雨がやむのを待ち,今回はいつもより少々遅めのスタートとなりました.

それでは,4ヶ月ぶりの日光街道の旅再開!
前回のゴール地点,春日部駅(かすかべえき)からスタート!
春日部名誉市民がお出迎え
埼玉縣信用金庫前にある粕壁宿案内板
この辺りに問屋場があったそうです

創業から400年以上続く米屋の永嶋商店と屋根の瓦にある鍾馗様(しょうきさま)
最勝院(さいしょういん)
境内に「春日部」の地名の由来になった春日部重行(かすかべしげゆき)の墳墓があります

新町橋(しんまちはし)を渡って先に進みます
小渕(こぶち)一里塚跡碑
江戸から9番目の一里塚

小渕の追分けと追分け道標
「左日光道」と書かれているとおり左を進んでいきます

小渕山観音院(こぶちやまかんのんいん)と芭蕉句碑

小渕山観音院を過ぎるとひたすら国道4号を入り,第5宿場の杉戸宿(すぎとじゅく)がある杉戸町に入ります.
杉戸町に入ると出迎えてくれるのが球形のモニュメント
北緯36度線上に杉戸町があることを示すモニュメントだそうです

このクルマで何度か通ったことがあり,その度「36」の意味が気になっていたのですが,ようやく意味がわかりスッキリしました(^^;
この先幸手宿まで何度か国道4号と分岐しますが,斜め左折します
日光街道の道標
この道標,「右江戸」と書かれているのですが,実際は左が江戸です(^^;

旦照山馬頭院観音寺(たんしょうさんばとういんかんのんじ)
またまた左に分岐して杉戸宿に入ります
粕壁宿でも見た鍾馗様
明治天皇小休止跡碑
「本陣跡地前」という交差点名ですが,この辺りに本陣跡はあらず…
少し進んだ先に本陣跡がありました
向かいは脇本陣跡
少し前まで建物があったようですが,このときはなくなっていました

「関宿方面」,「粕壁宿」と書かれた道標
杉戸町は都市化されていないせいか,昔の面影を残しています
日光街道を思わせる建物は少ないですが,古民家は残っています

「久喜方面」と,今日の目的地である「幸手方面」と書かれた道標
宝性院(ほうしょういん)
この東京駅からは電車は乗れません(^^;
立派な古民家を見て杉戸宿内は終わりです

この先国道4号と合流し,ひたすら歩いて幸手宿(さってしゅく)を目指します.
稲荷神社と恭倹舎(きょうけんしゃ)
心学者大島有隣(おおしまうりん)が設立した学舎

茨島(ばらじま)一里塚
江戸から11番目の一里塚

幸手市に入り,斜め左折します
東武日光線(電車は東急ですがw)の踏切を越えると田園風景が広がります
上高野村道路元標(かみたかのむらどうろげんぴょう)
日光道中・日光御成道合流点
日本橋から川口,鳩ヶ谷,岩槻を経由する日光御成道との合流点

上の合流点の近くにある石仏群
志手橋(してはし)を渡ると幸手宿内です
神明神社(しんめいじんじゃ)とたにし不動尊
案内板の後ろにある几号高低標(きごうこうていひょう)
明治天皇行在所跡碑
幸手駅入口の交差点で今日は中断
幸手宿の看板はありませんでしたが,こういうのはたくさんありました(^^;
幸手駅で今日はゴール!
幸手駅前にある「幸せの手」のモニュメント
幸手=幸せの手=ハッピーハンドということで毎年投票しているんだそうです


今回はスタートが遅かったのですが,距離が短めだったこともあり無事日没前にゴールできました.
涼しくなってくるこれからの季節,ゴールの日光目指して歩いていきたいと思います.

現在地:(6)幸手
今回進んだ宿場:2
今回進んだ距離:12.8km
今回歩いた歩数:23,944歩

残り宿場:15/21
残り距離:93.3km/141.7km

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