仙台道の旅・その8（瀬上～藤田）

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仙台道の旅・その8
（(54)瀬上（せのうえ）～(55)桑折（こおり）～(56)藤田（ふじた））
曇り時々晴れ所により雪

今日の天気予報は「9時までは雪，それ以降は晴れ」
序盤さえ乗り越えられれば歩き日和と思ったんですが，結果はいかに…．
昨日のゴール地点，福島学院前駅（ふくしまがくいんまええき）からスタート！
寒いですが，日差しがあります
突き当たりを右折して，すぐ左折します
瀬上嶋貫本家
雷神社
隣に崩れた建物がありましたが，東日本大震災の影響でしょうか…
宮代の大カヤと足守藩陣屋
場所がわかりづらいですが，雷神社より更に西に進んだところにあります

ここまで日差しがあったので「雪の心配はない？」と思っていたのですが，この足守藩陣屋の写真を撮っていると急に雪が降ってきました└|ﾟﾛﾟ;|┘
金曜日の時点で土日の降水確率は20%以下だったので，今回は雨具を持ってきていません．
弱まる気配がないので，先ほどの雷神社で雨宿りならぬ雪宿りをします．．
先ほどまで日差しがあったとは思えない降りっぷりです…

20分くらい待ち，雪が弱まってきたので再開しますが…．
伊達市（だてし）に入るとまた雪が降ってきました…
今度は諏訪神社で雪宿り…
10分くらいで弱まったので再開しました
曲尺手状に曲がった道を進みます
長岡村道路元標
この辺りは商店街ですが，ここは宿場はなかったようです
難読地名の桑折町に入ります
「桑折」と書いて「こおり」と読みます
建設中の相馬福島道路（そうまふくしまどうろ）
この辺りは雪に加えて風も強くて歩きづらかったです…
クルマ乗りにはおなじみの曙ブレーキ
産ヶ沢川橋（うぶがさわはし）を渡った先にある寛永義民顕彰碑
伊達家始祖朝宗公墓
「伊達」は元は「いだて」と読んでいて，江戸時代中頃から「だて」と読むようになったそうです
諏訪神社と境内にある御柱
仙台道はここを右折しますが，この左手に桑折寺があります
地名の桑折は「こおり」ですが，寺の名前は「こおりんじ」です

この辺りから第55宿場・桑折宿（こおりしゅく）の宿内です．
仙台道はここを左折ですが，右手に種徳美術館があります
旧伊達郡役所です
桑折宿の街並み
大安寺
大安寺境内にある安藤野雁（ぬかり）と高倉相模守盛隆の墓
桑折御蔵
明治17年に建てられたそうです
法円寺と芭蕉の田植塚
無能寺入口
明治天皇小休所でもあります
雪がだいぶ強いです．．
無能寺の笠松と本堂
桑折駅入口
最初，「奥州街道・羽州街道追分」と間違えてしまいました（＾＾；
その「奥州街道・羽州街道追分」はその先にあります
奥州街道（仙台道）は直進（斜め右）です
谷地一里塚

谷地一里塚跡を過ぎると，今日の目的地である藤田宿（ふじたしゅく）まで特に見所のないのどかな道を進みます．
雪はやんできましたが，この辺りから台風のような強風が吹くようになり，全然のどかでなくなりました．．
写真では伝わりませんが，ものすごい風で気を抜くと横にフラっとするので，クルマが通っているとキケンです．．
40分くらい歩き，堰下古墳（せきしたこふん）の看板が見えたら左折します
堰下古墳
古墳に上ってみましたが，風が凄すぎ！
（写真ではその凄さがまったく伝わりませんが…ｗ）
台風レポートのようだったので景色撮ってすぐ退散しました…
仙台道はここを斜め右折しますが，今日はここで中断
斜め左折して藤田駅に向かいます

天気予報では9時から晴れだったのに，結果は雪が降ったりやんだり…．
雪がやんだと思ったら，今度は台風並みの強風．．
この強風のせいで電車も遅れ，鈍行でゆっくり帰る予定が新幹線ワープせざるを得なくなりました．

雪と言えば奥州街道の旅第1回でも雪が降り，このときは中断しました．
今回は中断せず歩ききりましたが，（トラブルは色々ありましたが（笑））無事帰宅できてよかったです．

現在地：(56)藤田
今回進んだ宿場：2
今回進んだ距離：10.2km
今回歩いた歩数：25,653歩

残り宿場：14/70　※「70」は江戸からゴール（仙台）を含めた数
残り距離：69.0km/363.7km　※「363.7」は江戸からの距離

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