仙台道の旅・その6(二本柳~若宮)

2019年3月10日日曜日

[歩]仙台道

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仙台道の旅・その6
((49)二本柳(にほんやなぎ)~(50)八丁目(はっちょうのめ)~(51)若宮(わかみや))
晴れ

昨日に続き,仙台道の旅を進めます.
昨日の中断地点である安達駅(あだちえき)から再開!
しばらく集落の中を歩いて行きます

歩き旅にはいつも地図を作成して紙に印刷して持って行くのですが,ふと気づくとその地図がない!!
地図がないと迷子になること必死なので,何としても落としたであろう地図を探します.
幸いスタートしてすぐだったので探す範囲はそれほど広くなく,進んだ道を戻って歩いたら無事地図は発見できたのですが,これで10分以上のロス..
昨日に引き続き,まだ「カン」を取り戻していないようです..

気を取り直して,旅を再開します!
集落を抜け,のどかな道を進みます
ちょっとだけ安達太良山が顔を覗かせます


程なく第49宿場・二本柳宿(にほんやなぎしゅく)に入ります.
ここを左折すると二本柳宿の宿内です
宿内には屋号が書かれた看板があります
宿内入ってすぐ右手にある観音堂
道の脇には水路があって「いかにも「宿場町」という感じです
突き当たりに円東寺があるところまでが宿内です
円東寺と境内にあるしだれ桜
円東寺の隣にある疱瘡神社
円東寺前を右折すると下り坂です
坂を下ってすぐのところにある弘法清水
安達太良山も時々見えます
坂を下るとすぐに上り…
ここには鹿の鳴き石があります
この石の周囲を左に3回廻ると鹿の鳴き声が聞かれたそうです

坂を上るとまたすぐ坂を下ります
坂を下ってまた上り…
そしてまた下り…
※見所がないのでこんな写真ばかりです(笑

諏訪神社(すわじんじゃ)の鳥居
看板はありませんが,境川に架かるこの橋を渡ると旧松川町(まつかわまち)
現在の福島市(ふくしまし)に入ります

合併したからとはいえ,県庁所在地とは思えないのどかな道を進みます
立正院
奥洲八丁目天満宮

この辺りから第50宿場・八丁目宿(はっちょうのめしゅく)に入ります.
宿場名っぽくない名前ですが,境川から八丁目にある宿場だったことより名付けられたそうです.
東海道岡崎宿(おかざきしゅく)の八丁味噌(はっちょうみそ)を思い出しました.
しばらく進むと松川橋(まつかわはし)を渡ります
普通に渡ると「ちょっと盛り上がった橋」くらいにしか見えないのですが…

横から見るとこのようなアーチ状に石が積まれた橋になっていて,通称「めがね橋」と呼ばれています
古い橋ですが,制限13tまで耐えられるのが凄い

そのめがね橋そばにある西光寺
突き当たりで右折
ここには旅人宿がありました

さらに進むと突き当たりにガソリンスタンド
ここが八丁目宿の本陣跡だったそうです
(厳密には,このガソリンスタンドの裏手だそうです)
ここを左折します

仙台道はすぐに右折しますが,ここで左折して寄り道…
諏訪神社と境内にある諏訪山サクラ
全くもって意味がわかりませんでしたが,
調べると「これください あれください それもください」
(「くんち」も「くんにゃ」も「くだっしょ」も同じ意味のようです)

この交差点には相馬道との追分である「六地蔵の道標」があります
ここを左折します

左折すると今日何度目かの上り坂です…
新興住宅街の横を進んで行きます
新興住宅街を抜けると再びのどかな道へ
突き当たりを右折します

しばらく進むと県道に合流します
JR東北本線をくぐるところに常夜灯があります
今日最後の上り坂です
仙台道はここを直進ですが,今日はここで中断
左折して福島大学に向かいます

福島大学にちょっとお邪魔して金谷川駅(かなやがわえき)でゴール

今日はとにかく上り下りが多かったです.
昨日も上り坂が多かったですが,今日は「上ってすぐ下り」が多く,「ここが平坦だったらなぁ…」と思いながら歩きました.

現在地:(51)若宮
今回進んだ宿場:2
今回進んだ距離:7.4km
今回歩いた歩数:24,578歩

残り宿場:19/70 ※「70」は江戸からゴール(仙台)を含めた数
残り距離:95.9km/363.7km ※「363.7」は江戸からの距離

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