ふるさと銀河線りくべつ鉄道 運転体験

2023年9月21日木曜日

鉄道 北海道

t f B! P L


今回の北海道旅行ではホテルなどを予約しないでその日の行動をその日に決めるフリープランの旅を掲げていましたが、例外で予約していたものがあります。


それがオーロラハウスの宿泊とふるさと銀河線りくべつ鉄道の運転体験です。

「日本で一番寒い町」として知られる陸別町(りくべつちょう)にある道の駅オーロラタウン93りくべつ
ふるさと銀河線の陸別駅との合築です。
ふるさと銀河線の駅としては廃止されてしまいましたが、道の駅としては現役です。

ここのオーロラハウスはホテルになっています。
ここに宿泊しました。
(Yahoo!トラベルや楽天トラベル等では検索できませんでしたが、電話で予約できました)
道の駅オーロラタウン93りくべつ
宿泊者以外はここから先に入れませんが、今回は宿泊者なので間を縫って進みます
広めの部屋でした(天井方向も高い)
個別冷暖房もあって快適でした


次の日。
予約していたふるさと銀河線りくべつ鉄道 運転体験をします。
運転体験は色々なコースがあります。
(陸別町商工会サイトから抜粋・要約)
・気動車運転体験 Sコース 2,000円/名
 駅構内を約15分運転
・気動車運転体験 Lコース 20,000円/名
 駅構内の約500m間を約80分往復運転
・気動車運転体験 銀河コース 30,000円/名
 約1.6kmを2回往復運転(約80分)
・気動車運転体験 新銀河コース 35,000円/名
 銀河コースより北見方面へさらに1.2km延伸した2.8km(石井踏切まで)の構外を運転
・気動車運転体験 分線コース 60,000円/名
 陸別駅~分線駅までの全線5.7kmコースを運転(約80分)
・排雪モーターカー運転 体験ポイント切替コース 20,000円/名
 陸別駅構内の4番線と5番線(200m)を往復、ポイント2回切替有り
Lコース>銀河コース>新銀河コース>分線コースの順に体験する必要があります。
(Sコースとポイント切替コースは条件なし)
今回は一番ベーシックなLコースを体験することにしました。
なお、陸別駅構内は予約などしなくても無料で入れます。
いざ陸別駅へ!
(昨日ここで泊まりましたが(^^; )

中に入って左側の「十勝バス 乗車券発売所」で受付します
この日運転するCR70形
最初の20分くらいは指導運転士の方と一緒に車体の足回りを見ながらブレーキなどの仕組みを学びます

Lコースで運転できる範囲は駅構内で、この写真で視界に入る範囲くらいです
60分くらい、時間がある限り往復運転できます

基本的には列車がいない真ん中の線路を通過するのですが、1回だけポイントを切り替えて(手動!)右側の車両直前に停車する体験ができます
以前は列車との連結体験もできたそうですが今はできないようです

駅名標
構内
運転体験で列車が行き来しているので現役時のような賑わいです
(ギャラリーもたくさんいらっしゃいました)

最後に停車位置目標に止めます(灰色の縦棒)
誤差50cmくらい…

運転体験終了
本物の気動車を運転するという貴重な体験ができました


★感想
ブレーキ操作が難しい!
単純にブレーキ弁を動かせばブレーキが効くわけではありません。
うまく空気を調節しないとブレーキが効かなかったり、カックンブレーキになります。
(言葉で表現が難しいです。体で慣れるしかないです。。)

最初の何往復かは指導運転士の方にブレーキのタイミングと強さを細かく教えてくれるのでその通りに動かせばいいのですが、自分に任せられて運転するとブレーキ弁の扱いがヘタで、踏切のだいぶ前に停止してしまったり、行き過ぎて過走してしまったりしました。

晴れた夏の日でしたが、比較的過ごしやすく気持ちいい環境で運転できてよかったです。

★運転体験される方へ
証明書用に写真(4cm×3cm)と、途中運転室から直接外に出たりポイントを手動で切り替えたりするので手袋(軍手)が必要です。(軍手がない場合は100円で購入可)
なお、「電車でGO!」では全く練習になりません(^^;
(旅情編+専用コントローラーなら、ブレーキが空気式なので多少練習になるかも知れませんが…)

Lコースを体験したので、次回銀河コースを体験できる権利を得ました。
多い人は100回以上運転体験されているそうです。
いくらかかるんだ(値段的にも時間的にも)…とも思いますが、それだけ魅力ある体験なのだと思います。

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