甲州街道の旅・その11（甲府柳町～韮崎）

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甲州街道の旅・その11
（(38)甲府柳町（こうふやなぎまち）～(39)韮崎（にらさき））
晴れ

今週末は今シーズン最大の寒波到来とのことですが，寒波に負けずに今日もスタートです！
前回のゴール地点，JR塩崎駅（しおざきえき）前からスタート！
今日は天気がよく，南アルプスの山々が綺麗です
早速今日最初の球形道祖神を発見
三界萬霊塔
写真下はちょっと見にくいですが二十二夜塔
なまこ壁の建物が多いです
ちょっと路地に入るとノスタルジックな気分…
船形神社の石鳥居
写真下は参道入口にある球形道祖神
芭蕉句碑がありました
国道20号にニアミスしますが，国道20号へは進まず，右折して旧道に入ります
この分岐は斜め左折
写真下は分岐の三角地帯にある二十三夜塔
県道に合流し，塩川橋（しおかわばし）を渡ります
ここから眺める南アルプスも綺麗です
南アルプスも綺麗ですが，ここからは富士山が綺麗に見えます
橋を渡ると韮崎市（にらさきし）へ
この信号は右折します
市街地に入ると，韮崎特有の「道路に対して斜めに建っている建物」が見られます
「みのぶ道」とも呼ばれる鰍沢（かじかざわ）横町
昭和5年創業の井筒屋醤油店
一橋陣屋跡
後ろは公園になっています
韮崎宿本陣の跡
馬つなぎ石
馬の手綱をつないでおくための石
雲岸寺
雲岸寺そばの崖の上にある，その名も窟観音堂
弘法大師像などがあります

このあたりからずっと目につくのが，この崖
この崖，七里岩（しりちいわ）と呼ばれ，韮崎から始まり，長野県に入るまで続きます．
甲州街道はこの岩の西側を通るのですが，JR中央本線はこの岩の東側を通るため，甲州街道と駅を行き来するにはこの崖を越えなければいけません．
地図上では近くに見えても，実際行くのはものすごく大変です．
（クルマだったらラクでしょうけど…）
右手に見える崖がずっと長野県のほうまで続きます
ただ甲州街道を進むだけであれば影響ナシですが，電車で戻るべく駅に行こうとすると大変です…
その崖のスタート地点に建てられている平和観音像
小林一三翁生家跡
宝塚歌劇団の創始者です
七里岩に沿って進む「七里岩ライン」
甲州街道がこの道でなくてよかった（＾＾；
国道20号との合流地点にある水神宮
この周辺には水神宮が何ヶ所かありました
国道20号から見る富士山
国道20号をクルマで走っているといつも感動します
ここは斜め右折して旧道へ
分岐の三角地帯にある水難供養塔
すぐ左側を流れる釜無川（かまなしがわ）が氾濫したときの犠牲者を供養する塔
七里岩はもちろん続いています
神明宮（しんめいぐう）
道ばたにふと「南無阿弥陀佛」と書かれた碑がありました
九頭竜大神（くずりゅうおおかみ）や道祖神がある石塔群
本当はここを突き抜けるように甲州街道があったと思われますが，国道20号に阻まれているのと川の橋がないので回り道していきます
桐沢橋を渡ります
ここからの富士山や北アルプスも綺麗です
ここには射撃場があったようなのですが閉鎖されていました…
写真上では右折し，写真下では斜め左折します
地図がないと迷いそうです…
そしてすぐ左折…
細道に入ります
富士山や北アルプスを見ながら進みます
（↑こればっかり…ですがやっぱり綺麗です）
入戸野（にっとの）集落への入口
通天閣が目印です（ｗ
宝蔵寺（ほうぞうじ）（改築中）
のどかな入戸野集落を進みます
名稱 松（くろまつ）
この後，特に見所はなくひたすら進みます
綺麗な北アルプスと相変わらずの七里岩…
かかしの里のオブジェ
ここからの富士山も綺麗でした
この付近を流れる徳島堰（とくしませぎ）
日本三大堰に数えられ，残り２つは柳川堰（福島県）、箱根堰（神奈川県）です
これはかかし…じゃないですね（＾＾；
ここを直進するのが旧甲州街道ですが，今日はここまで…
右折してバス停を目指します
バスに乗って韮﨑駅（にらさきえき）まで戻ります

駅までの道のりを七里岩に阻まれているので，帰りの手段はバスを選択しました．
しかし，土休日はバスは１日５本…└|ﾟﾛﾟ;|┘

今日は体力的にも時間（日没時間）的にもまだまだ歩けましたが，バスの時間になったのでここで中断しました．
ここでバスに乗らないと3時間待ちだったので…．
今日はほうとう＋鳥もつ煮＋馬刺し！

現在地：(40)台ヶ原（の手前）
今回進んだ宿場：1
今回進んだ距離：15.9km
今回歩いた歩数：28,013

残り宿場：5/45　※「45」はゴール（下諏訪）を含めた数
残り距離：50.8km/210.8km

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