東海道五十三次の旅(2周目)・その2(川崎~保土ヶ谷)

2022年3月13日日曜日

[歩]東海道五十三次・2周目

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《ほどがや宿の表記について》
前回(1周目)の日記では,当時Wikipediaで「程ヶ谷宿(「保土ヶ谷宿」とも書く)」とあったこともあって「程ヶ谷宿」と表記していましたが,
今見ると「保土ヶ谷宿(「程ヶ谷宿」とも書く)」とあり,また資料のほとんどが「保土ヶ谷宿」と記されているため,この日記でも「保土ヶ谷宿」と表記することにします.


※前回の日記はコチラ
(1周目の同区間の日記はコチラ

東海道五十三次の旅(2周目)・その2
((2)川崎(かわさき)~(3)神奈川(かながわ)~(4)保土ヶ谷(ほどがや))
晴れ

先週に引き続き,東海道五十三次の旅.
今週は保土ヶ谷宿(ほどがやしゅく)を目指します.
JR川崎駅(かわさきえき)から前回の中断地点である砂子(いさご)交差点に向かい,再開!
「いさご通り」を進みます

小土呂橋(こどろばし)の親柱
八丁畷駅(はっちょうなわてえき)手前にある芭蕉句碑
八丁畷駅
ここの踏切を渡ります

踏切を渡ってすぐのところにある慰霊塔
熊野神社
市場村一里塚(いちばむらいちりづか)
江戸から5番目の一里塚

市場橋(いちばはし)の親柱もあります
鶴見川橋(つるみがわはし)
鶴見関門跡
横浜開港に伴い,外国人に危害を加えることを防ぐために設けられた関門

寺尾稲荷道(てらおいなりみち)道標
鶴見駅(つるみえき)
京急鶴見駅の中を通り抜け,すぐ右折します

国道15号を交差し,JR鶴見線(つるみせん)の高架下に来ました

ここで少し鉄分補給(w
国道駅(こくどうえき)を探索します.
昭和感漂う薄暗い雰囲気は11年前と変わりません
強いて言えば改札口の木製ラッチが壊され,Suicaリーダーの位置が変わったくらい

太平洋戦争中に受けた銃撃の跡もそのまま

細かい違いはありましたが,ほぼ11年から変わっていなかった国道駅を後にし,東海道五十三次の旅を続けます.
道念稲荷
「蛇も蚊も(じゃもかも)出たけ,日和の雨け,出たけ,出たけ」と唱えながら町内を回る行事があります

生麦事件(なまむぎじけん)現場
ここには特に案内板はありませんでした

国道15号と合流
11年前は首都高の工事中でしたが,工事が完了してジャンクションができ,空が見通せなくなりました…

生麦事件ゆかりの井戸跡
フェンスの奥にあるので注意深く見ないと気づかないかも…

その井戸跡の少し先にある生麦事件碑
東子安一里塚説明板
江戸から6番目の一里塚

京浜子安駅入口交差点を右折して裏道へ
ちなみに近くにあるのは京「急」子安駅(けいきゅうこやすえき)


この辺りから第3宿場,神奈川宿(かながわしゅく)です.
長延寺跡(ちょうえんじあと)
公園の中にオランダ領事館跡碑があります

良泉寺
笠のぎ稲荷神社と境内にある板碑(いたび)
神奈川宿絵図
「上無川(かみなしがわ)」の説明があり,「上無川」がなまって「神奈川」なったという説があります

金蔵院(こんぞういん)
熊野神社と境内のサクラ
ちょっとした松並木があります
復元高札場
成仏寺(じょうぶつじ)
入口に外国宣教師宿舎跡の碑があります

慶運寺観音堂入口とフランス領事館跡碑
観音堂本堂
この本堂には浦島太郎が竜宮城から持ち帰ったという観音像が安置されているそうです
また本堂左横には横に浦島太郎父子の齢塚があります

土橋を渡ります
浄龍寺(じょうりゅうじ)とイギリス領事館跡碑
滝ノ橋と本陣跡碑
橋の江戸側に神奈川本陣,反対側に青木本陣があったそうです

神奈川の大井戸
宗興寺(そうこうじ)
ローマ字で知られるヘボン博士施療所があった場所です

ここで斜め右折し,宮前商店街に入ります
洲崎大神
甚行寺(じんぎょうじ)とフランス公使館跡碑
ここで日本橋で別れて以来の国道1号と合流
すぐ右隣に京急神奈川駅(かながわえき)

青木橋(あおきばし)を渡り,突き当たりを斜め左折します(わかりづらい)
ここを斜め右折します
東横フラワー緑道
みなとみらい線直通前の地上時代はここを東急東横線(とうきゅうとうよこせん)が走っていました

河津桜が綺麗でした
金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)
江戸から7番目の一里塚があった場所です

文久3(1863)年創業の料亭田中家
神奈川台関門台跡
鶴見橋関門と対をなす神奈川宿の西側の関門です

ここで左折し,すぐ右折して大通りを進みます
浅間下(せんげんした)交差点
横断歩道がないので歩道橋を渡ります

公園を斜めに通り抜けます
浅間神社(せんげんじんじゃ)
旧東海道のプレートが埋められた道を進みます
芝生(しぼう)の追分
八王子道(絹の道)との追分です

商店街の中を進みます
東海道はこの先四日市(よっかいち)や草津(くさつ)などで商店街を抜けます


この辺りから第4宿場・保土ヶ谷宿(ほどがやしゅく)の宿内です.
江戸方見附跡(えどかたみつけあと)
保土ヶ谷宿の江戸側の入口です

橘樹神社(たちばなじんじゃ)
相鉄天王町駅(てんのうちょうえき)の下をくぐり抜けます
公園内にある旧帷子橋跡(きゅうかたびらはしあと)
旧中橋跡(きゅうなかのはしあと)
JR保土ヶ谷駅(ほどがやえき)手前で斜め右折して旧道に入ります
助郷会所跡(すけごうかいしょあと)
問屋場跡(といやばあと)
高札場跡(こうさつばあと)
問屋場跡の場所で今日は中断
左折し,JR保土ヶ谷駅でゴール!


この日は保土ヶ谷宿でゴール.
次回は箱根駅伝でも有名な権太坂(ごんたざか)を越え,相模国(さがみのくに)に入ります.

現在地:(4)保土ヶ谷
今回進んだ宿場:2
今回進んだ距離:14.6km
今回歩いた歩数:32,398歩

残り宿場:50/54 ※「54」は三条大橋を含めた数
残り距離:459.9km/492.1km

※次回の日記はコチラ

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