東海道五十三次の旅2ndシーズン・その15（水口～草津）

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東海道五十三次の旅2ndシーズン・その15
（(50)水口（みなくち）～(51)石部（いしべ）～(52)草津（くさつ））
曇りのち晴れ

ゴールデンウィークまであと2週間．
密かにゴールデンウィーク中にゴールを迎えようと思っているのですが，そうなると今週か来週かどちらか1回行っておきたいところです．

今週の天気予報は雨のち晴れ．
午後の降水確率は20%ですが，午前の降水確率は60%．
午後晴れることを祈りつつ，この日のスタート地点である甲西（こうせい）駅へ向かいます．
前回のゴール地点，甲西駅からスタート！
綺麗に咲いた桜を見ながら歩いていきます
この日も古民家が並ぶ静かな街並みを歩きます

程なく第51宿場，石部宿（いしべしゅく）へ．
「京立ち石部泊まり」と言われ，昔は京都からここまで1日で歩いたそうです．
その距離を私は 3日かけて歩きます（＾＾；
石部宿に入ります
吉姫神社（よしひめじんじゃ）
木製の狛犬が祀られています
高札場跡と問屋場跡
「いしべ宿驛」の看板がある休憩所
石部本陣跡
建物は残っておらず，民家になっています
真明寺（しんみょうじ）と境内にある芭蕉句碑
東海道はここで右折しますが，奥に見える田楽茶屋で休憩
田楽が売り切れていたので宿場そばを頂きました
石部一里塚
江戸から115番目の一里塚
「見付」と書かれた看板があるタダの公園に見えますが（＾＾；
この辺りが石部宿の西端です
西縄手跡
大名行列がここで隊列を整えて宿場に入っていった場所だそうです
金山（きんざん）を迂回するように進みます
「石部金吉」の由来の場所です
肝心な金山は建設中の道路で貫通させられています．．
近江富士
新善光寺（しんぜんこうじ）
大きく「水」と書かれてます（＾＾；
福正寺と石造多層塔
旧和中散本舗（きゅうわちゅうさんほんぽ）
「和中散」とは徳川家康の腹痛を治した薬です
六地蔵一里塚跡と近くに植えられている桜
こんなところにナゼか動輪が！？
里内呉服店
この近辺も屋号が書かれた看板が掲げられた民家が多いです
座るのは少々躊躇しそうです（＾＾；
しかもこの日は雨上がりで水が溜まっていました…
東経136度ジャストの標
すずめ茶屋跡
ここにも屋号の看板が（＾＾；
鈎（まがり）の陣碑と上鈎池
もうこいのぼりが泳いでいました
「やせうま坂」の道標
目川一里塚
田楽茶屋元伊勢屋跡
「草津本陣」と書かれた方角に進みます

石部宿があった栗東市（りっとうし）を抜け，いよいよ草津市（くさつし）に入ります．
斜め左に入り，草津川を渡ります
川と言っても水は流れていません（＾＾；
桜が綺麗です
常夜灯を兼ねた道標
…いや，道標を兼ねた常夜灯！？（ｗ
「右東海道いせみち　左中仙道みのじ」と書かれた道標
ここが「草津の追分け」で，中山道と東海道の合流地点です
中山道はいきなりトンネルから始まります
上は草津川で天井川になっています
草津の追分けにある高札場跡
草津本陣跡
ここは中を見学できるのですが，最終入館16:30に対し，現在16:40．．
ちょっと遅かったです
脇本陣跡
今では食事処になっています
草津宿には2つ本陣があったそうですが，こちらはもう1つの本陣跡

このあたりはアーケードの東海道だったところなのですが，水口宿同様（？）アーケードは撤去されてしまったようです．
よって，アーケードの東海道は今のところ四日市宿だけのようです．．
草津の政所（まんどころ）
立木神社
狛犬の代わりに鹿がお出迎え
「右 やばせ道」と書かれた道標
「一里塚」と書かれた看板
こんな看板に書かれれると有り難みがありませんが（＾＾；
こちらが一里塚
野呂一里塚で，ちょっとした公園の中にあります
この日は南草津（みなみくさつ）駅で終了

今回は草津宿で終了しました．
前日までは「天気は大丈夫だろうか…」と心配していました．
普通こういうときは旅を中止するのですが，来週は準備に当てたかったので何とか今週のウチに行っておきたかったです．
念のため傘を持っていきましたが，結局傘を使うことなく，午後は晴れて暖かいくらいになりました．

残る宿場はいよいよ大津宿（おおつしゅく）
ゴールデンウィークに再開しようと思います．

現在地：(52)草津
今回進んだ宿場：2
今回進んだ距離：15.0km
今回歩いた歩数：26,330歩

残り宿場：2/54　※「54」は三条大橋を含めた数
残り距離：26.0km/492.1km

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