東海道五十三次の旅2ndシーズン・その17(大津~三条大橋)

2012年4月29日日曜日

[歩]東海道五十三次

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東海道五十三次の旅2ndシーズン・その17
((53)近江国・大津(おおつ)~(G)山城国・三条大橋(さんじょうおおはし))
晴れのち曇り

2010年12月から始めた東海道五十三次の旅。
最初は途方もない旅と思っていましたが、いよいよ五十三次のゴール、三条大橋(さんじょうおおはし)の目前まで来ました。
今まで歩いてきた道のりを思い出しながら歩いていきます。
昨日のゴール地点、上栄町(かみさかえまち)駅前からスタート!
蝉丸神社(せみまるじんじゃ)と境内にある紀貫之歌碑
百人一首の蝉丸を祀った神社です

「逢坂」の由来が書かれた石標
逢坂山隧道(おうさかやまずいどう)
日本人だけで設計した最古のトンネルです

ここで国道1号と合流し、「逢坂」を越えます
逢坂の頂上で国道1号と分岐
逢坂山関碑があります

逢坂山関跡周辺は休憩所になっています
右の写真は車石
牛車を通すために路面に敷いたそうです

蝉丸の句碑
「これやこの 行くも帰るも分かれつつ 知るも知らぬも逢坂の関」

国道1号と再度合流
歩道橋で京阪京津線と国道1号を跨ぎます

月心寺(げっしんじ)
ここには「走井」と呼ばれる井戸があるのですが、中には入れず…

名神高速をくぐり、再度国道1号から分かれて旧道へ
よくわからない市境標識
この辺りは市境に沿って道が進んでいます


髭茶屋追分(ひげちゃやおいわけ)へ到着。
東海道と大津街道(伏見街道)の分岐点です。
斜め左に行くと伏見(ふしみ)へ
直進すると京都・三条へ

「みきハ京みち ひだりハふしミみち」と書かれた道標
「追分町」の由来が書かれた石標
閑栖寺
東海道の石標と共にここにも車石がありました

この先国道1号と合流するのですが、反対側に渡るので横断歩道で渡ります
国道1号を渡り、再び旧道へ
ここにも車石が
大津から三条大橋まで、約12キロの間敷かれたそうです

徳林庵(とくりんあん)の六角堂
日通!?(w
山科(やましな)駅前と近くにある旧東海道石碑
五条別れ道標
天智天皇陵
静かな雰囲気が漂っていました

天智天皇陵入口にある日時計
この付近で大通り(三条通)から分岐するのですが、冠木門があるのでこちらが旧東海道かと思いきや…
こちらを左折するのが正解
標識もないので難易度高!

細い路地の住宅街
ホントにこれが東海道であっているのか不安になりながら歩きますが…

しばらくして旧東海道の石標を見つけて正解だと確信(^^;
ここにも車石が…
と思ったら、これは江戸時代の車石ではなく、かつて(15年前)この付近を走っていた京阪京津線の軌道部分に敷かれた石を使って車石に模したものだとか
京津線(の一部区間)は廃止され、現在は地下鉄東西線に転換されています

ちょっとオシャレな建物…と思ったら浄水場でした(^^;
いよいよ「三条大橋」の字が青看板に登場しました
ゴールまでもうすぐです

ミヤコホテル
坂本龍馬 結婚式場跡
白川橋道標

いよいよ三条大橋に来ました!
三条京阪交差点
スタート地点の日本橋と違って、三条大橋は観光地の一角の様相で賑わっています
弥次喜多像
下にある「撫で石」を撫でると縁起がよくなるとのことなので撫でてきました(^^;

三条大橋右岸側にある高札場跡と旧三条大橋の石柱
三条大橋から見た鴨川(かもがわ)
今日も暑かったので冷たいうどんがおいしいです

約1年半かけて、東京の日本橋から京都の三条大橋まで、492.1kmの道のりを歩きました。
旅の初めは「本当にゴールできるのか?」という不安感。
箱根峠では足の痛みに苦しめられ、薩埵峠(さったとうげ)では富士山と東海道線・東名高速・国道1号の絶景に感動し、吉田宿(豊橋)では雨に苦しめられ、鈴鹿峠では「あ、もう終わり?」とあっけにとられ。。
いろいろありましたが、大きなケガもなく無事乗り切りました。

東海道五十三次の旅

。。。。。?
現在地:(G)三条大橋
今回進んだ宿場:1
今回進んだ距離:11.7km
今回歩いた歩数:18,675歩

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