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★2日め
昨日宿泊した花蓮(かれん/ファーリェン)のホテル。
朝07:42発の列車に乗るため、朝6時くらいに起きて準備をしようと思っていたのですが…間違えて1時間早く朝5時に起床└|゚ロ゚;|┘
私は乗る列車をGoogleカレンダーに登録して管理しているのですが、日本にいるときに「07:42〜」で登録した状態で台湾に来ると「06:42〜」になるようで。。
日本と台湾は時差1時間(日本が07:42なら台湾は06:42)なのでそれを考慮してのことだと思います。
ホテルを出る前に気づいてよかったです。(ホテルを出た後に気づいたら駅で待ちぼうけを食らうことに…)1時間「遅く」起きた…ではなくてよかった…
朝の花蓮駅前
朝食付きプランだったのですが、朝7時前にはホテルを出たかったので朝食は放棄してホテルを出ます。
朝7時前はロビーにスタッフがいないのでこの箱にカードキーを入れてチェックアウト
朝の花蓮駅
古い駅舎は出口専用です
写真を撮っていたら駅員さんに教えてもらいました(←中国語だったので何言っているかわかりませんでしたが、おそらく「こっちは出口だよ」みたいなことを教えてくれたのだと思います)
入口はエスカレーターで上がって2階にあります
駅の中に入っていきます
2. 花蓮→台東(たいとう/タイドン) 07:42〜11:11 150.9km
花蓮から台東方面行きの列車は自強号(特急)はたくさんあるものの、区間車や区間快車は1日4本しかありません。
(途中駅(玉里駅)止まりの列車なら他にもありますが、それに乗っても台東まで行くには結局花蓮発台東行きと同じ列車になります)
07:42発の次は13:13発で約5時間半待ちなので、どうしても朝早く出る必要がありました。
区間車台東行きに乗ります
今回の旅でこの区間だけ区間車(各駅停車)でした
古い車両です
ここからしばらく風光明媚な場所を通っていきます
割と小さめの駅でもエレベーターが設置されているのが印象的でした
(台湾の電車には自転車を持ち込むことができるので、そのため?)
途中の富源(ふげん/フゥユァン)駅で列車行き違い・通過待ち
花蓮駅を出たときは結構お客さんが乗っていましたが、段々とお客さんが減りついには私一人に
座席はビニールシートですが、多少クッションはあるので樹脂製の座席よりはマシです
台湾や中国では身長で大人料金(全票)か子供料金(半票)かが決まります
(150cm未満だと半票)
目安となる高さが貼ってありました
海側だけでなく山側も綺麗です
台東駅に到着
台東駅には11:11着ですが、この先の高雄(たかお/ガオション)方面行きは4分前の11:07発!
タッチの差で乗り換えできません。
次の高雄方面行きは14:27発で約3時間待ちです。
(自強号(特急)であれば他にも何本かあります)
上が高雄方面行きで下が台東着
台湾にもこういうマイナス乗り換えあるのね…(^^;
ちなみに、2月までは台東発 11:18 で乗り換えできていたようです
…ただ、(11:18 で乗り換えできていたとしても)もともと3時間待って 14:27 発の列車に乗るつもりでした。
現在の台東駅は新線ができたときの新駅で、台東市街から離れた場所に位置しているので駅の周りはお店などがなくがらんとした風景が広がっています。
元々の台東駅は台東市街にあり、現在は駅としては廃止されているものの鉄道芸術村として開放されています。
そこに行ってみます。
バスで台東市街に向かいます
マイクロバスタイプです
昨年の台湾旅行ではバスには乗っていないので、今回が「初台湾バス」です
台東市街に行けるバスはいくつかありますが、この1番乗り場(駅から見て一番手前の乗り場)からのバスが一番わかりやすいと思います
日中は毎時00分、25分発車です
順向(時計回り)と逆向(反時計回り)があり、順向のほうが所要時間は短いですが、順向・逆向関係なく来たバスに乗るのがいいと思います
バス停では現在の台東駅は「台東火車站」、旧台東駅は「台東轉運站」で区別されています。
運賃は悠遊卡使用で25$(約118円)
悠遊卡は乗るときと降りるときにカードリーダーにタッチしますが、カードリーダーが乗り口の陰のような場所にあり、特に乗るときはどこにリーダーがあるのかがわかりづらいので注意。
(前に乗る人の手の動きをよく見ておきましょう(^^; )
台東轉運站に到着
現在はバスターミナルになっています
駅舎がフェンスのようなもので囲まれていますが、工事中という感じではなくこれが完成形!?
鉄道芸術村に入っていきます
改札がありますが無料なのでそのまま通ります
旧台東駅構内
昔の車両が静態保存されています
ただ屋外だからか保存状態は悪く、窓ガラス割れていたりドアが少し開いていたりします
本来はここに駅名標があったはずが…ない!!
旧台東駅は台東市街にあることもあって賑やかです
帰りは8番乗り場のバスがわかりやすいです
日中は毎時00分、30分発車です
こちらは先ほどと逆で順向のほうが所要時間は短いですが、来たバスに乗りましょう
台東駅に戻ってきました
ご覧のように駅周辺には何もありません
(駅構内はコンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート)や軽食屋、お土産屋さんなどあります)
台東の近くの池上(いけがみ/チーシャン)にある「池上弁当」のお店が台東駅近くにあるのですが、この時間は営業していないので断念…
代わりに台鉄弁当を買いました
台鉄弁当で腹ごしらえをして、次の列車に乗ります。
本線系統で唯一残る普快車(冷房なし各駅停車)
現在は観光列車「藍皮解憂号」として運行されています
チケットは台湾鉄路の窓口では販売されておらず、旅行代理店経由で申し込む必要があり「ハードルが高い」と思ったのですが、旅行数日前にKKdayで予約できることが判明!
簡単に予約できそうなので次回チャレンジしてみます(次回台湾に来る理由ができたw)
3. 台東→高雄(たかお/ガオション) 14:27〜16:49 159.5km
この区間を含む台東〜枋寮(ほうりょう/ファンリャオ)間が本線系統の閑散区間で、区間車や区間快車は1日3本しかありません。
自強号(特急)はたくさん走っているので、まるでJR九州日豊本線の宗太郎越えのよう(位置的にも島の南東部同士で偶然の一致…)ですが、こちらはほぼ各駅に停まる自強号や莒光号(急行)もあるので、それほどハードではありません。
区間快車嘉義(かぎ/ジャーイー)行きに乗って高雄へ向かいます
この区間は本線系統でも一番の絶景
…ただ、結構山の中を走るので海が見えるのはそれほど長くありません
高雄駅に到着
この日は高雄駅前のホテルを予約していますが、MRTに乗ってちょっと寄り道…
高雄駅の隣、美麗島(びれいとう/メイリーダオ)駅へ到着
一部では「世界一インスタ映えする駅」と言われているとかいないとか…
高雄駅に戻ってきて…
高雄駅旧駅舎はビルに囲まれながらもまだ残っていました
今日宿泊する高雄京城大飯店(HOTEL KING'S TOWN)
日本語が話せるスタッフがいて安心です
1泊2,136$(約10,039円)
アメニティは一通り揃っています
トイレットペーパーは便器に流せるタイプ(ハンドシャワーなし)です
窓から工事中の高雄駅が一望できます
地上駅時代だったらたくさんの列車が見えたと思います
高雄のホテルに着きました。
今日は体力に余裕があるので夜の高雄に繰り出します。
狭い道だと端にバイクが止めてあり、そのすぐ横をバイクやクルマが走り抜けるので、歩くときかなり気を遣います
正宗周焼肉飯
日本人の口コミもあったここにします
入口にオーダー票とペンがあるので、これを取って座席で記入します
中国語で会話しなくてもOK
少々弱気に焼肉飯の「小」にしましたが、「大」にしておけばよかった(^^;
東京靴流通センターに激似…
(靴屋さんです)
帰りにセブンイレブンで乳酸菌飲料、デザート、台湾ビールを買いました
夜の高雄駅
続きは次回の日記にて…。