※前回の日記はコチラ(仙台道の旅としての同区間の日記はコチラ)
陸前浜街道(岩城相馬街道)の旅・その27
((59)増田(ますだ)~(60)中田(なかだ)~(61)長町(ながまち)~(G)仙台(せんだい))
晴れ時々小雨
2019年5月にスタートした陸前浜街道の旅もいよいよ最終回。
今回はゴールである仙台宿(せんだいしゅく)を目指します!
前回のゴール地点である名取駅(なとりえき)からスタート!
前回の中断地点を左折して再開!
この道は国道指定から外れていますが、おにぎりとキロポストがありました
東京から343km
いよいよこの旅最後の市、仙台市(せんだいし)に突入
同時に、この辺りから第60宿場・中田宿(なかだしゅく)の宿内です
南仙台駅(みなみせんだいえき)
寳泉寺
名取橋(なとりばし)の欄干が残っていました
名取橋
名取橋を渡ってすぐ、仙台南部道路(せんだいなんぶどうろ)を跨ぎます
跨いですぐの信号で寄り道
寶龍神社
反対側の名取橋の欄干…と思いきや、
大野田橋(おおのだばし)の欄干でした
左側のヨークベニマルを斜めに突き抜けるのが仙台道の道筋ですが、今回も迂回します。。
太子堂駅(たいしどうえき)の脇を右折して…
すぐに左折してJR東北本線をくぐり、すぐ右折します
ビルが立ち並び、いかにも「都市部」という感じがしてきました…
JR長町駅(ながまちえき)と地下鉄長町駅
この辺りから第61宿場・長町宿(ながまちしゅく)です
ここも国道指定は外れていますが、キロポストがありました
広瀬橋(ひろせばし)
日本最初のコンクリート橋跡
「多賀神社道案内」の標と「門前道」の標
橋姫明神(はしひめみょうじん)とその横になる旧永町橋の礎石
広瀬橋欄干
広瀬橋橋上からの眺め
仙台道は斜め左折ですが、右折して寄り道…
桃源院
旅立稲荷神社
ここを斜め右折して細道に入ります
この辺りは曲がり角が続きます
ここは左折…
旧仙南堂薬店
大正4年建築です
この周辺にはこのような町名が書かれた標があります
ここで右折し、突き当たりで左折…
大通りとの交差点直前のここで右折
小林薬局(写真上)と旧針惣旅館(写真下)
金刀比羅神社
曲尺手状に曲がっていきます
三宝大荒神社
公孫樹(イチョウ)が綺麗です
工事中の橋の下をくぐります
前回の旅ではまだ橋ができていませんでした
泰心院山門と泰心院本堂(と今日の柿の木)
毘沙門堂唐門と毘沙門堂
昌伝庵
ここにも綺麗なイチョウがありました
国道286号を渡ります
突き当たりを右折します
二十三夜堂
ここは直進して細道に入ります
突き当たりを左折しますが、斜め右へ寄り道…
大日如来
国分町通(こくぶんちょうどおり)に入るとゴールはすぐそこ!
NTT東日本の建物脇にある「南町」と「電話横丁」の標
今回もやっぱり「そのまんま!」と思ってしまいました(^^;
そして、二度目の仙台道のゴールへ…。
芭蕉の辻(ばしょうのつじ)に到着しました。
芭蕉の辻の碑と道標
「南 江戸日本橋迄 六十九次 九十三里 奥州街道」、「北 津軽三厩迄 四十五次 百七里二十二丁 奥道中」と刻まれています
日本銀行仙台支店
この先進むと、東北一の歓楽街の国分町です
仙台道経由でここに来てから約2年半、陸前浜街道経由でここまで来ました。
帰還困難区域である富岡(とみおか)~双葉(ふたば)間を歩きで旅していないのが心残りですが、一日でも早く震災前の活気が戻ることを祈りつつ、陸前浜街道の旅は一旦終了したいと思います。
陸前浜街道の旅
完
現在地:(G)仙台
今回進んだ宿場:3
今回進んだ距離:11.5km
今回歩いた歩数:28,808歩