東海道五十三次の旅(2周目)・その10(三島~原)

2023年2月26日日曜日

[歩]東海道五十三次・2周目

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※前回の日記はコチラ

(1周目の同区間の日記はコチラコチラコチラ

東海道五十三次の旅(2周目)・その10
((11)伊豆国・三島(みしま)~(12)駿河国・沼津(ぬまづ)~(13)原(はら))
曇り時々小雨

前回の旅から3ヶ月が経過。。
今年に入ってからは最初の東海道五十三次の旅です。

前回の旅では箱根宿(はこねしゅく)まで到達したので、その次は箱根宿から三島宿(みしましゅく)への箱根西坂(山下り)になるのですが、この時期は雪がまだ残っていることと、前回の失敗(?)を教訓に万全のコンディションで臨みたいところです。

前回の山下りではひたすら山を下ったことでかかとに体重がかかり続け、三島宿に着いた頃には足が激痛でした。
結果的に五街道+仙台道+陸前浜街道の旅の中で一番足を痛めた区間になりました。
また、前回は雨降った後で滑りやすい状態で気を遣いながら歩きました。

前回から10年以上経過していることもあり体力も衰えているので、せめて雪道や雨降った後は避けようと思っています。
そうなるともう少し後になってしまうので、一旦箱根~三島間は飛ばし、三島から先の区間で旅を続けようと思います。
前置きが長くなりましたが、今日の旅は三島駅からスタート!
楽寿園
ここに小浜池があります

浅間神社
本町(ほんちょう)交差点を右折し、いよいよ旧東海道を進みます
世古本陣跡
世古本陣跡の反対側にある樋口本陣跡
前回来たときは石標があった気がしますが案内板だけでした
(見落としたかも…)

三石神社と境内にある時の鐘
連馨寺(れんけいじ)と境内にある芭蕉翁の墓(供養碑?)
三島広小路駅(みしまひろこうじえき)
千貫樋(せんがいどい)
水田の水不足解消のため、上述の小浜池から水を引いたもの

秋葉常夜灯(あきばじょうやとう)
東海地方にある常夜灯は「秋葉常夜灯」と呼ばれています

玉井寺一里塚(道の右側)
反対側にある宝地寺一里塚(道の左側)
両側合わせて伏見一里塚と呼ばれます
江戸から29番目の一里塚

国道1号を交差します
八幡神社
前回来たときは本堂の自動ドアの開き方がわからなかったのですが、
入口横によくドアにくっついているようなボタンがありました(^^;
このボタンを押すと開きます

境内にある対面石(たいめんせき)
松並木
ここの松並木は数十mくらいです

智方神社と境内のクスノキ
清水町(しみずちょう)で一番大きい樹木です
※清水町と清水市(現:静岡市清水区)とは別物です

黄瀬川橋(きせがわばし)
この橋を渡ると伊豆国から駿河国に入ります

橋から富士山のほうを見ますが、今日は曇りで見えません…
潮音寺(ちょうおんじ)と境内にある亀鶴姫の碑
沼津藩領境榜示杭(ぬまづはんりょうさかいぼうじくい)
ここから西が沼津領です


この辺りから第12宿場・沼津宿(ぬまづしゅく)です。
ここは斜め左折します
平作地蔵堂
日枝一里塚
江戸から30番目の一里塚

一里塚のすぐ横にある玉砥石(たまといし)
玉を磨くために使われたそうです

国道414号と交差
横断歩道がないので歩道橋を渡ります

ここを斜め左折し、川郭(かわぐるわ)通りを通ります
ここは沼津城(ぬまづじょう)があった場所で、城郭に沿ってこの通りがあります

狩野川(かのがわ)を望む
ここで左折
この先何度か右左折を繰り返します

高田本陣跡
中村脇本陣跡
清水本陣跡
乗運寺(じょううんじ)
前回来たときも感じましたが、京都の庭園のような雰囲気があります
(無料で入れます)

乗運寺境内にある若山牧水之墓
出口町見附外の案内板
ここまでが沼津宿内です

千本街道(せんぼんかいどう)と交差
「旧東海道」の案内に従って進みます

沼津藩領境榜示杭(ぬまづはんりょうさかいぼうじくい)
ここまでが沼津領です

松長一里塚跡
江戸から31番目の一里塚

神明塚古墳
「便所の神様」が気になり、ちょっと寄ってみます
祥雲寺(しょううんじ)
立派な建物ですが、これはトイレです
中に入ると烏枢沙摩明王が祀られていて、これが便所の神様だそうです
(中に入って撮影するのもアレなので外から撮影しました…)

今沢三島神社と御神木の緑マキ
梅が咲いていました
原(はら)踏切で東海道線を渡ります
神明神社と参道入口にある賽の神(さいのかみ)
神明神社そばにある東木戸見附跡

この辺りから第13宿場・原宿(はらしゅく)です。
松蔭寺(しょういんじ)山門前にあるの擂り鉢松と山門横にある白隠禅師墓標
松蔭寺
白隠生誕の地
ここを左折するとJR原駅ですが、もう少し歩きます
西木戸見附跡
ここまでが原宿内です

富士山のほうを見ますが、雲で全く見えません…
一本松一里塚跡
江戸から32番目の一里塚

浅間神社と参道入口の賽の神
植田(うえだ)踏切で再度東海道線を渡ります
踏切すぐそばにある植田新田開拓碑
富士市(ふじし)に入ります
ここは旧:吉原市(よしわらし)の区域です

六王子神社(ろくおうじじんじゃ)
東海道はここを直進ですが、今日はここで中断
右折して東田子の浦駅(ひがしたごのうらえき)に向かいます

富士山が似合う東田子の浦駅ですが、この日は富士山は見られず…

久々の東海道五十三次の旅。
終始曇り空で時々小雨がパラつくこともありましたが、足の爪が痛むこともなく楽しく歩くことができました。
今年はどこまで歩を進めることができるでしょうか…。

現在地:(13)原(の少し先)
今回進んだ宿場:2
今回進んだ距離:16.3km
今回歩いた歩数:37,355歩

残り宿場:41(+1)/54 ※「54」は三条大橋を含めた数、カッコ内は箱根宿~三島宿間の数
残り距離:363.6(+14.7)km/492.1km ※カッコ内は箱根宿~三島宿間の距離

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