※1日めの日記はコチラ
台湾旅行の2日め。
今日は台湾高鉄(THSR、台湾の新幹線)に乗って台湾南部の街・高雄(たかお/ガオション)へ向かいます。
まずは昨日泊まったホテルの最寄りの民権西路(みんけんせいろ/ミンチュェンシールー)駅から台北(タイペイ)駅に向かいます
自動券売機でチケットを買います
台湾高鉄は高雄の手前の左営(さえい/ズゥオイン)駅までです
予約済みなので簡単に買える…と思ったら日本語対応しておらず少々戸惑いました(^^;
(パスポート番号の下4桁と予約番号を入力します)
台鉄便當本舗で駅弁を買おうと思ったのですが、まだ空いていませんでした…
ファミリーマート(全家)でサンドイッチを買いました
$70(約301円)
温かいサンドイッチです
台湾高鉄(台鉄(=台湾の国営鉄道)も)は乗車する号車番号によって改札が異なります(違うほうの改札だと通れない)
台湾のホーム番号は「1A」、「1B」のように数字と英文字の組み合わせが多いです
日本だとこういった数字はホーム番号を表すことが多いですが、台湾では号車番号を示します(ここは5号車)
台湾高鉄は日本の新幹線の700系がベースになっています
車内に入ってしまうと日本の新幹線と同じような雰囲気です
(さすがに「AMBITIOUS JAPAN!」や「いい日旅立ち」は流れませんが(^^; )
台湾高鉄には各駅停車(日本の「こだま」タイプ)、直達車(「ひかり」タイプ)と直達快車(「のぞみ」タイプ)があり、どれも料金は同じです。
台北から左営まで348.5 km(だいたい東京~名古屋間くらい)、各駅停車タイプで約134分、最速達タイプで約100分弱で結びます。
行きは各駅停車タイプに乗りました。
指定席を取りましたが、指定席車両もほぼ満席。
ただ、各駅停車タイプだからか、停車駅で結構お客さんの入れ替わりがありました。
私の隣の席が空いているとき、妊婦さんが話しかけてきました。
(なんて話していたかはわからなかったのですが…こういうときにGoogle翻訳使えばよかった(^^; )
私が「?」のジェスチャーをしたのですが、構わずその方は座ってきました。
おそらくその方は指定席券持っていなかったのだと思いますが…「割と自由なんだなぁ」と思いながらほっこりしました(^^;
台北から2時間ちょっとで左営駅に到着。
ここも高雄市ですが、高雄市街からは少し離れています。
日本で言う新横浜(しんよこはま)駅や新神戸(しんこうべ)駅みたいな立ち位置でしょうか。。
左営駅から高雄駅への延伸計画があるようです
高雄駅へ向かいます。
高雄駅へは台鉄(在来線)と高雄MRTがあり、圧倒的に高雄MRTが便利なのですが、ここはあえて台鉄で向かいます。
台鉄の駅に向かいます
台鉄は隣に既に左営駅があるため、ここの駅は新左営(しんさえい/シンズゥオイン)駅です
台湾各地にある給水器
冷水だけでなく温水も汲めます
台湾の方は皆さんマイ水筒(ペットボトル)を持ち歩いています
駅名標
MRTと異なり、隣駅が記されています
日本のデザインと似ていますが、隣駅までの距離が記されているのが特徴です
台鉄は車内でも飲料が飲めるので自販機があります
これ、気になっていたので買ったのですが、かなり薬っぽい味がします
ドクターペッパーとは全く異なるので、それを期待して買うと後悔すると思います(^^;
白いソニックやサンダーバードに似たフォルムですが、これが普通列車です
高雄駅に到着!
高雄駅に到着しました。
曇り空ですが暑い!(この日は29度)
どこかでお昼ご飯を食べようと思いましたが、お店を全くチェックしていなかったことと歩きすぎるとバテそうなので駅周辺を少し歩く程度にしました。
吉野家やケンタッキーがあります
台湾はバイクが多く、交差点にはバイク専用の信号待ち場所があります
旧高雄駅舎は工事中でした
左営駅に戻ります。
帰りは高雄MRTに乗りました。
発車標は「あと○分で到着」の表示です
左営駅に戻ってきました
アナログ時計に見える部分もLEDです
左営駅では台鉄便當が開いていたので駅弁を買いました
台鉄排骨弁当 $80(約344円)
ちょっと早めにホームに入ろうと思ったら自動改札機で止められました。。
どうやら指定席券は発車30分くらい前にならないと入れないようです。
(ちなみに台湾高鉄は改札を入ってから3時間30分の時間制限があり、それまでに改札を出ないと不正乗車になるそうです)
発車時刻になり、列車に乗り込みます。
指定席の番号は日本の新幹線と同じです
台湾高鉄の予約は「窓側」か「通路側」のどちらかしか指定できないのですが、
行きはE席(2人席の窓側)、帰りはA席(3人席の窓側)だったので行きと帰りとで違う景色を楽しめました
ちなみに台湾高鉄のきっぷは出るときに回収されないので持って帰れます
トイレは日本の新幹線と同じ
ゴミ箱もあります
日本の新幹線の違うところとして授乳室がありました
(日本の新幹線の場合は多目的室が授乳室代わり)
自販機も稼働しています
6号車のビジネス車両(日本のグリーン車に相当)
座席にコンセントはないのですが、4号車、12号車の公衆電話のところにコンセントがあるそうです
高鉄桃園駅で桃園MRTに乗り換え
桃園空港第1ターミナルに到着。
台湾旅行もいよいよ大詰めです。
フードコートで最後の台湾グルメ
タピオカミルクティー $50(約215円)
ここは番号で注文する方式なので初心者でも注文しやすいです
この時点では定刻通りでしたが、30分くらい遅れました
チェックインします
ワクチン接種証明書はこのチェックイン時に提示する必要があります
(私はアプリの画面を見せて対応しました)
出国審査を受けて制限エリアへ
ここにも給水器があります
いよいよ出航!
台湾を離れます
短かったですが台湾ありがとう!
台湾を出発して3時間弱。
定刻より30分ほど遅れ、01:10頃に羽田空港第3ターミナルに到着しました。
入国審査のため「Visit Japan Web」のアプリを用意します
あらかじめ「Visit Japan Web」に登録していたので意気揚々と入国審査に挑もうとしたのですが、ここでちょっとしたアクシデント!
1泊2日のノリで、入国日を日曜日の日付で登録していました └|゚ロ゚;|┘
実際は、日付を跨いでいるので月曜日の日付で登録する必要があります。
日曜日の日付で登録したせいか、「Visit Japan Web」の税関申告の画面が開かないので焦りました。。
その場で落ち着いて月曜日の日付で登録し直し、無事入国審査を通ることができました。
ちょっとアクシデントはあったものの、スムーズに入国手続きが完了しました
それにしても月曜日の夜中(早朝)にも関わらず人が多いです…
1泊2日の慌ただしい台湾旅行が終わりました。
久々の海外旅行、そして初めてのひとりでの海外旅行だったので、台湾で目一杯楽しむというよりは「台湾ってどんなところなんだろう」というのを感じる旅として行ってきました。
大小様々なアクシデントがありましたが、最終的には楽しめました!
アクシデントは次回の旅の教訓にしたいと思います。
最初は不安でしたが、台湾の方はいい方ばかり…と感じる旅となりました。
これから少しずつ海外旅行を楽しみたいですが、いつかまた台湾に行きたいと思います。