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東海道五十三次の旅(2周目)・その12
((14)吉原(よしわら)~(15)蒲原(かんばら))
晴れ
先週に引き続き東海道五十三次の旅。
今日は蒲原宿(かんばらしゅく)を目指します。
JR吉原駅(よしわらえき)からスタート!
今日は駅前で見える富士山が綺麗です
前回の中断地点で左折し、東海道五十三次の旅再開!
今日は終盤以外では富士山が見えます
左富士神社(ひだりふじじんじゃ)
元は「悪王子神社」でしたが、明治41(1908)年に左富士神社に改称されました
ただ、現在では周りに建物が多く、境内から富士山は見えません
境内にある依田橋の一里塚跡
江戸から34番目の一里塚
左富士
すぐ後ろに工場があるので見えにくいですが、
角度を変えると富士山が見えます
茅ヶ崎では富士山が全く見えませんでしたが、今日はハッキリと見えました
左にカーブするところにある平家越橋(へいけごえはし)
平家越橋脇にある平家越碑(写真上)と東海道道標(写真下)
この辺りから第14宿場・吉原宿(よしわらしゅく)です。
岳南電車吉原本町駅(よしわらほんちょうえき)
吉原宿内(旧・吉原市街)を歩きます
ロゴが某ECサイトに酷似していますが大丈夫でしょうか…(^^;
明治天皇御小休所跡
長さん小路
いかりや長介さんは十代のときに富士市で活動していたこともあり、富士市の市民感謝状を受賞しています
吉原宿の道標で左折
吉原宿内は当時を偲ぶような石碑はほとんど残っていません
妙祥寺(みょうしょうじ)の石碑のところで右折
西木戸跡
富士山村山道の起点でもあります
ここまでが吉原宿内です
橋を越えた先で国道139号に合流します
ここで右折してすぐ左折します
この日は「富士山サイクルロードレース2023」で道が封鎖されていました
道祖神がありました
県道396号に合流します
「旧東海道順路」の看板に従って右折します
少し先で左折します
富安橋
賽の神
間の宿・本市場(もといちば)の碑
脇に「左 よしわら宿」「右 かんばら宿」と刻まれたかわいらしい道標があります
現在の富士市中心部には宿場が置かれず、間の宿・本市場が置かれました
鶴芝の碑
県道を横断しますが、中央分離帯が行く手を阻みます
近くに横断歩道があるので迂回します
本市場一里塚
江戸から35番目の一里塚
富士市のアーケード街を横断します
平垣公園内にある芭蕉句碑と公園から見える富士山
札の辻跡
(写真撮る角度間違えました…
右側から撮ると「札の辻」と刻まれています)
JR身延線柚木駅(ゆのきえき)
ここで右折
大きめの常夜灯が目印
旧東海道はここを左折ですが、直進して寄り道…
雁堤(かりがねづつみ)
富士川の治水のため延宝2(1674)年に完成した大きな堤です
雁堤から見た富士山
富士山近辺は雲がかかってきました
雁堤脇にある護所神社
明治天皇御小休所跡
水神社入口にある渡船場跡碑と富士山道道標
水神社入口にある秋葉常夜灯
水神社
富士川橋
この橋を渡ると交流電気が50Hzから60Hzに変わります
富士川橋は富士山側に歩道があるので富士山が見えるのですが…
かなり雲が厚くなってきました
岩淵渡船場跡
細い道を入りますがここが急な上り坂!
坂を上り切ったところで突き当たり
旧東海道は左折ですが、右折して寄り道…
光栄寺
ここから見る富士山は最高!
…のハズでしたが、雲が多くて何の写真だかわからず…
身延道道標
…実は、せっかく坂を上ってきたのに石段を下ってきました
先にこの道標を見るべきでした…
間の宿・岩淵(いわぶち)を進みます
この辺りは常夜灯が多いです
丸形ポストもありました
岩淵小休本陣
前回来たときは中をゆっくり眺めたので、今回はパスしました…
岩淵一里塚
江戸から37番目の一里塚
両側の塚が残っています
ここで右折します
中之郷
この近くにベンチがあり、前回来たときはここで休憩したのですが、
この辺りでハンカチを落としてしまったことを思い出しました…
今日はここで休憩せず進みます
前に見えるのは東名高速
東名高速をくぐってすぐ左折します
石標が目印
ここは斜め右折(案内看板の「行き止まり」のほう)します
車両は行き止まりですが、人一人通れるくらいの通路を進みます
今日最後の上り坂を上ります
結構長いです
坂を上り切ると東名高速が見えます
左折してこの橋を渡ります
東名高速下り線を走っているとき、蒲原トンネルの手前にある橋です
東名高速を越えると新坂を下ります
遠くに駿河湾(するがわん)が見えます
みかんの木
この辺りは色々な品種のみかんを栽培しているそうです
光蓮寺
突き当たりで右折します
蒲原一里塚
江戸から38番目の一里塚
ここで右折して寄り道…
北条新三郎の墓
蒲原宿東木戸跡
枡型道になっていて常夜灯もあります
この辺りから第15宿場・蒲原宿(かんばらしゅく)です。
ひときわ目立つ発電所の送水管
木屋の土蔵(きやのどぞう)
天保9(1838)年に建造された3階建ての土蔵です
ここにも丸形ポストがありました
なまこ壁と「塗り家造り」の家
問屋場跡
問屋場跡で左折して寄り道…
広重の夜の雪碑
旅籠「和泉屋(いずみや)」
本陣跡
手作りガラスと総欅の家
高札場跡
御殿道跡(ごてんみちあと)
旧五十嵐歯科医院
大正時代の洋館
志田家住宅主屋(しだけじゅうたくしゅおく)
美しい格子戸の家
蒲原宿西木戸跡
ここまでが蒲原宿内です
一乗院
蒲原駅(かんばらえき)で今日はゴール!
蒲原宿へはこの駅より隣の新蒲原駅(しんかんばらえき)のほうが近いです
JR東海313系8000番台
いつか乗れる機会があると思っていましたが、やっと乗れました
蒲原宿からさらに歩き、蒲原駅で今日はゴールしました。
吉原宿内は当時を偲ぶものはほとんど残っていないのですが、蒲原宿内は昔ながらの町並みが残っています。
また(晴れていれば)富士山を綺麗に眺められるスポットが数多くあり、目を楽しませてくれる旅となりました。
現在地:(15)蒲原(の少し先)
今回進んだ宿場:1
今回進んだ距離:15.3km
今回歩いた歩数:35,007歩
残り宿場:39(+1)/54 ※「54」は三条大橋を含めた数、カッコ内は箱根宿~三島宿間の数
残り距離:344.4(+14.7)km/492.1km ※カッコ内は箱根宿~三島宿間の距離
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