昨年に続き今年も台湾旅行に行ってきました。
そのときの感想をまとめます。
※昨年のときと同じ情報はここでは省略します。
コチラをご覧ください。
※以下、1$=4.7円(2024/03/22時点のレート)で計算します。
1. 入国(入境)審査について
台湾への入境時は今回もオンライン申請をしました。
メールアドレスと電話番号が必須入力になっていましたが、それ以外は昨年から入力方法は変わっていません。
電話番号はIP電話の番号を入力しました。
頭のゼロを取り、頭に81をつけて「8150…(050で始まる番号の場合)」と入力します。
日本出国時は自動化ゲートを使えますが、台湾出境時も日本人は自動化ゲートを使えます。
2. 消費金キャンペーン(Taiwan the Lucky Land)について
今回の台湾旅行のトピックの一つ、消費金キャンペーン。
抽選で5000$(約23,500円)が当たるキャンペーンです。
このキャンペーンに参加するにはいくつか条件があります。
(Taiwan the Lucky Land(遊台灣金福氣) 公式サイトより引用)言葉で書くと少しわかりづらいのですが、
■キャンペーン期間:
2023年5月1日午後12時から2025年6月30日まで
(台湾現地時間(UTC/GMT +08:00)基準)
■参加資格
台湾(中華民国)以外のパスポート所持者対象、台湾の滞在が3~90日間で、団体旅行ではなく、かつ台湾観光署の奨励補助金等を利用したツアーに当てはまらない旅客
■抽選方法
STEP.1
台湾到着の7日前から1日前(夜間を含まない24時間以上)までに登録
STEP.2
台湾空港の到着ロビーで抽選
STEP.3
当選された方は、引き換えカウンターで賞品をお受け取りください
・2泊3日の旅行でも「3日間の滞在」と見なし、参加資格になる
(丸々72時間以上滞在しないといけないというわけではなく、日付だけ見て3日以上滞在すれば3日と判断される)
・パックツアー等の場合は対象外の場合あり。航空券やホテルの予約を自分ですれば問題なし
です。
キャンペーンの登録は遊台灣金福氣のサイトから行います。(Edge、Chrome推奨、なぜかFirefoxでは登録不可)
https://5000.taiwan.net.tw/index_jp.html
日本語対応なので、画面の指示に従って入力すればOKです。
登録するとQRコードのメールが来るので、台湾旅行時に忘れずに持って行きます。
(紙に印刷しなくてもスマホでメールが読める状態であればOKです)
「クーポンオプション」で、当たったときに「宿泊割引クーポン」か「電子マネー」のどちらかを選択できます。
以前は「電子マネー」は具体的に悠遊卡(Easycard)、一卡通(iPASS)、icash(愛金卡)のどれかをここで選択できたのですが、現在はここでは具体的なカード名は選択できず、当たったときに在庫の中から選択するそうです。
色々調べたところ、「電子マネー」を選択されている方が多い印象だったのですが、ここは敢えて「宿泊割引クーポン」を選んで人柱になろうと思います(^^;
先に当選結果を書きますと、当選しました!\(^o^)/
しばらく抽選会場を眺めていましたが、私の感触では4~5人に1人くらい当選していたように見えました。
「宿泊割引クーポン」の場合の注意点を記します。
・メールアドレスは現地(台湾)で受信可能のアドレスを指定する
また、メールは「@i.tradevan.com.tw」のドメインから来るので、受信拒否設定をしている場合はこのドメインからのメールを受信できるようにしておく
・使用できるホテルは限定されている(どのホテルで使用できるかは以下で検索できる)
https://5000.taiwan.net.tw/e_list_jp.html
カテゴリ[1]は、宿泊予約サイトまたはそのホテルの公式サイトで予約した場合に使用可能で、宿泊費全額を現地で払うときのみ使用可能(デポジットで払っていると使用不可)
カテゴリ[2]はそのホテルの公式サイトで予約した場合のみ使用可能
・クーポンは1000$分が5枚。おつりは出ず、例えば宿泊費が2500$の場合に3枚使って余剰分を放棄するような使い方は不可(クーポン2枚使って500$は別途払う必要あり)
・クーポンは以下のようにメールで送られてくるので、ホテルのチェックイン時にこの画面を見せればOK
私は今回ホテルを予約する際、「宿泊割引クーポン」を全く意識せずに楽天トラベルから予約しました。(そのときは電子マネー(悠遊卡)を選択する予定だった(^^; )
その結果、1泊目(花蓮)の「花蓮洄瀾窩青年旅館(Wow Hostel)」はカテゴリ[1]で使用可能、2泊目(高雄)の「高雄京城大飯店(HOTEL KING'S TOWN)」では使用不可でした。
花蓮での宿泊費は2,418$だったので、2,000$分はクーポンを使い、残り418$のみ支払いました。
この画面の赤字部分がわかりづらいのですが、「宿泊予約サイトで利用し、かつデポジットが必要な予約の場合は宿泊割引クーポン使用不可」という意味のようです。
宿泊予約サイトを利用しても、デポジットが不要の場合(宿泊費全額を現地で支払う場合)は問題なく宿泊割引クーポンが使えるようです。
(そうでないとカテゴリ[1]の意味がないので…)
抽選からクーポン受け取りまでの流れは以下の通りです。
タブレット端末が抽選器です
まず言語(日本語)をタップします
「スタート」をタップします
QRコードをかざします
(この直後インカメラの画像が画面に表示されるので、インカメラにQRコードを写す感じです)
(英語で抽選してたため、ここから英語表記になっています…)
5秒以内に「これだ!」と思うコインをタップします
…が、タップせず放置してもOKです(私は放置しました…)
これが当たりの画面…ですが英語のせいか感動が今ひとつ(^^;
(日本語だったら「当たった!」と素直に思えたと思いますが…)
なお、5秒経つとトップ画面に戻ります
当選画面にはその後の流れが書かれていないのですが、当選したら隣のカウンターに行きます。
抽選時に読み込ませたQRコードを係の方に見せればOKです。
右側がカウンターです
ここで注意点として、スマホのネットワークの設定を済ませておいて、メールが受信できる状態にしてから抽選する(カウンターに行く)です。
この抽選会場は到着ゲートを出たすぐの場所にあるので、私はスマホのネットワークを設定する前に抽選してしまいました。(←抽選会場に目がくらんだw)
係員に帰りの飛行機のeチケット(または予約画面)を見せる必要があります。
また、宿泊割引クーポンはメールで送られてくるので、係員の方はそのメールが受信できたかを確認するのですが、ネットワークの設定をしていなかったのでメールを受け取れず、係員の方を困らせてしまいました。。(ゴメンナサイ)
係員の方が私のスマホのメールを何度も再読込しようとするので、そこでようやく「メールを受信したいんだ…」と察知し、慌ててネットワークの設定をしてメールを受信しました。
もし賞品を「電子マネー」にしていた場合はカードを受け取るだけでメールの受信は不要かも知れませんが、宿泊割引クーポンの場合はメールを受け取る必要があるので注意しましょう。。
3. 台湾鉄路と電子マネー(ICカード)について
1日めの日記の通り、今回の台湾旅行では悠遊卡で台湾一周を目的としていました。
出発前は「使えないエリアがある」とか「70km以上では使えない」など情報が錯綜して心配しましたが、結果としては無事乗車でき、さらに全区間1割引でした。
#まぁ、普通の人なら区間車(各駅停車)や区間快車(快速)なんて使わず自強号(特急)を使うでしょうし…。
台湾一周は880.6km(海線経由)で、悠遊卡で1,151$(約5,410円)でした。
もし普通のきっぷを買った場合、1,286$(約6,044円)です。
(ただし、高雄→台北は通常距離が短い山線経由で計算するので、一周 875.9kmとなり、1,279$(約6,011円))です)
なお、台湾鉄路では周遊券(乗り放題)としてTR-PASSが発売されており、3日間用で1,800$(約8,460円)です。
(3日間用のほか5日間用(2,500$)もあり)
しかし、台湾一周を区間車、区間快車のみで乗り通すと元を取れません。
もし普通のきっぷで全区間自強号に乗った場合は1,988$になるので元を取れます。
今回の旅では悠遊卡を使いましたが、一卡通(iPASS)、icash(愛金卡)も使え、1割引も適用されます。
台湾あるある(東南アジアあるある)かも知れませんが、外は暑くても(3月末で30度近く)建物内は冷房が効いていて、特に区間車、区間快車の中は涼しいを通り越して寒いくらいでした。
温度調節がしやすい服装が必須です。
今回は区間車、区間快車のみに乗りましたが、次回は自強号や莒光号(急行)、観光列車の藍皮解憂号やローカル線にも乗ってみたいと思います。
4. 通信手段について
今回、通信手段として海外で使用できるSIMを買うとpovoを使うにしました。
「海外で使用できるSIM」は前回と同じところで買いました。
前回は3日間用で910円、今回は念のため5日間用にしましたが990円でした。
Amazonのページは「使い放題」を強調していますが、実際は1日2GBまで高速通信で、2GBを超過すると256kbpsに速度制限されます。(動画を見るとかしない限り2GBで十分ですが…)
高速通信は30Mbpsくらい
必要十分です
「povoを使う」は、昨年韓国旅行では使いましたが、台湾旅行では初めてです。
1GB(3日間)で680円。
1GBしか使用しないのであればこちらのほうが安いです。
400Mbps! 速い!
あまりにも速いので3回計測したのですが、3回とも300Mbps超え。
…しかし、この計測をしたら1GBを使い切ってしまいました(^^;;
★まとめ
昨年の台湾旅行以降念願だった鉄道による台湾一周を成し遂げました。
大都市が多い西半分、そしてのどかな雰囲気が広がる東半分…いろいろな「台湾」を楽しめました。
今回もGoogle翻訳とGoogleレンズにはお世話になりました。
相手から一方的に話しかけられるような場面ではまだ不安はありますが、食べ物などの注文は看板を写真撮って「これ」って示せば何とかなるので、何事も気合いです。
メニュー表に写真がないことも多々ありますが、イメージしていたものと違っていても気にしないくらいの寛容さがあれば何とかなります(^^;
台湾一周はクリアしましたが、また台湾でやりたいことが増えました。
次回のお楽しみにしたいと思います。
また、宿泊割引クーポンはメールで送られてくるので、係員の方はそのメールが受信できたかを確認するのですが、ネットワークの設定をしていなかったのでメールを受け取れず、係員の方を困らせてしまいました。。(ゴメンナサイ)
係員の方が私のスマホのメールを何度も再読込しようとするので、そこでようやく「メールを受信したいんだ…」と察知し、慌ててネットワークの設定をしてメールを受信しました。
もし賞品を「電子マネー」にしていた場合はカードを受け取るだけでメールの受信は不要かも知れませんが、宿泊割引クーポンの場合はメールを受け取る必要があるので注意しましょう。。
3. 台湾鉄路と電子マネー(ICカード)について
1日めの日記の通り、今回の台湾旅行では悠遊卡で台湾一周を目的としていました。
出発前は「使えないエリアがある」とか「70km以上では使えない」など情報が錯綜して心配しましたが、結果としては無事乗車でき、さらに全区間1割引でした。
#まぁ、普通の人なら区間車(各駅停車)や区間快車(快速)なんて使わず自強号(特急)を使うでしょうし…。
台湾一周は880.6km(海線経由)で、悠遊卡で1,151$(約5,410円)でした。
もし普通のきっぷを買った場合、1,286$(約6,044円)です。
(ただし、高雄→台北は通常距離が短い山線経由で計算するので、一周 875.9kmとなり、1,279$(約6,011円))です)
なお、台湾鉄路では周遊券(乗り放題)としてTR-PASSが発売されており、3日間用で1,800$(約8,460円)です。
(3日間用のほか5日間用(2,500$)もあり)
しかし、台湾一周を区間車、区間快車のみで乗り通すと元を取れません。
もし普通のきっぷで全区間自強号に乗った場合は1,988$になるので元を取れます。
今回の旅では悠遊卡を使いましたが、一卡通(iPASS)、icash(愛金卡)も使え、1割引も適用されます。
台湾あるある(東南アジアあるある)かも知れませんが、外は暑くても(3月末で30度近く)建物内は冷房が効いていて、特に区間車、区間快車の中は涼しいを通り越して寒いくらいでした。
温度調節がしやすい服装が必須です。
今回は区間車、区間快車のみに乗りましたが、次回は自強号や莒光号(急行)、観光列車の藍皮解憂号やローカル線にも乗ってみたいと思います。
4. 通信手段について
今回、通信手段として海外で使用できるSIMを買うとpovoを使うにしました。
「海外で使用できるSIM」は前回と同じところで買いました。
前回は3日間用で910円、今回は念のため5日間用にしましたが990円でした。
Amazonのページは「使い放題」を強調していますが、実際は1日2GBまで高速通信で、2GBを超過すると256kbpsに速度制限されます。(動画を見るとかしない限り2GBで十分ですが…)
高速通信は30Mbpsくらい
必要十分です
「povoを使う」は、昨年韓国旅行では使いましたが、台湾旅行では初めてです。
1GB(3日間)で680円。
1GBしか使用しないのであればこちらのほうが安いです。
400Mbps! 速い!
あまりにも速いので3回計測したのですが、3回とも300Mbps超え。
…しかし、この計測をしたら1GBを使い切ってしまいました(^^;;
★まとめ
昨年の台湾旅行以降念願だった鉄道による台湾一周を成し遂げました。
大都市が多い西半分、そしてのどかな雰囲気が広がる東半分…いろいろな「台湾」を楽しめました。
今回もGoogle翻訳とGoogleレンズにはお世話になりました。
相手から一方的に話しかけられるような場面ではまだ不安はありますが、食べ物などの注文は看板を写真撮って「これ」って示せば何とかなるので、何事も気合いです。
メニュー表に写真がないことも多々ありますが、イメージしていたものと違っていても気にしないくらいの寛容さがあれば何とかなります(^^;
台湾一周はクリアしましたが、また台湾でやりたいことが増えました。
次回のお楽しみにしたいと思います。